中学生の彼女から高校生の彼女へ――。襷(タスキ)をつないだ長距離女子に今日のアムフィット!2015年05月04日 19時58分26秒

「もう中学校で陸上競技をやめよう」

彼女はいつしかそんな風に思うようになっていた。
中学3年生になっても走れない日々がつづいていた。
練習をすればするほど足を痛めてしまう。
お医者さんからも
「このまま走り続けたら疲労骨折を起こします」
と警告を受けていた。

彼女が所属する中学校の陸上部は、
全国駅伝への出場が狙えるほどのチームだった。
そんな環境の中にあって走れないことは、
彼女にとってはとてもツラく悔しいことだった。
葛藤の末にたどり着いた答え、
それが「もう陸上競技をやめよう」だったのだ。

走れない彼女のことが、
お父さんもお母さんも心配でならなかった。
せめて中学校生活の最後だけでも
彼女に思い切り走らせてあげることができれば――。
そんなご両親の思いを受けて
彼女がオリンピアサンワーズに来てくれたのは、
昨年(2014)の夏休みが明けてすぐだった。
秋にもう一度お店に来てくれた時には、
彼女はすでに走れるようになっていた。
その頃のリアルシュー・フィッティング記事

2014年12月14日。
彼女の姿は山口県にあった。
彼女の中学校は全国駅伝大会に出場を果たしたのだ。
彼女はレース本番のメンバーには選ばれなかったが、
各チームの補員メンバーが出場できるオープンレースで
山口の地を一生懸命にかけ抜けた。
中学校生活の「最後」を、思い切り「走った」。

その後、彼女から手紙が届いた。
こんな風につづられていた。

「高校生になっても陸上競技をつづけます」

中学生の彼女から高校生の彼女へ、
――襷(タスキ)は「つながった」。

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本日のお客様は、高校生になったAYAちゃんです。

AYAちゃん、おひさしぶりです。
陸上競技をつづけてくれるんですね。

Aちゃん:「はい。(ニコニコ)」

お母さん:「高校に入って、すぐに入部したんですよ」

いやー、ホンッとにうれしいです。よかったです。
あー、また泣けてくる。

つーわけで、高校生になっても走ってくれる
AYAちゃんのランニングシューズに今日のアムフィット!

ご用意したのは練習用にこちらのシューズ↓
TJL426 LYTERACER TS4



装着するオーダーメイド・インソールは、
アムフィットのスタンダードタイプです。
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へGO!


じゃかじゃん!
ライトレーサーにアムフィット装着どん!


はい、こっちからもあむふぃっとどん!


走れるようになってから、彼女は変わったそうだ。

お母さん:「高校への受験勉強も、
     本人はすごくがんばれたみたいです」

川見店主:「そうなんだ。
     がんばることが楽しくて仕方ないんだね」


Aちゃん:「うふふ(ニコニコ)」

陸上競技をやめようなんて、彼女の本心ではなかった。
彼女は、走ることが大好きなのだ。
彼女は、走りたいのだ。

ではAYAちゃん、どうかケガなく故障なく、
これからの3年間は最初っから最後まで
思いっ切り走りまくってちょうだいねーっつ!


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