オリンピアサンワーズのblog【2005-2017】

【2015年3月】

一通のメールが届く。母の心情。

「息子はK県の高校で陸上競技をしております。
　種目は中・長距離をしております。
　この春から2年生になります。

　中学生の頃はサッカーと駅伝部を掛け持っていましたが、
　大会に出る度にどこかしら故障をして来ました。
　靴だけが原因かどうか分かりませんが、
　膝を傷めたり、足の甲に水が溜まったり、
　母趾球がひどく痛んだり、
　先日はとうとう母趾を疲労骨折をしてしまいました。

　息子の足は外反母趾気味で、幅広甲高と言われています。
　毎度、怪我をしてから病院通いで練習出来ず…
　また大会で無理をして…という悪循環はもうやめて、
　とことん合う靴を見つけてやりたいとおもっています」

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【2015年4月】

KUKくんとお母さんがご来店。

KUKくんは実家を遠く離れて寮生活を送っている。
高校は陸上競技の最強豪校。
全国駅伝でも毎年名前を聞く常連校だ。

KUKくんの足は疲労骨折してしまっていた。
ドクターストップもかかっていた。
しかし、彼は無理をして走りつづけてしまった。

川見店主：「あのね、気持ちはわかるんだけどね、
　　　　　ケガをしたら競技者として失格です。
　　　　　その時点で走っちゃダメです。
　　　　　走る資格がないってことです。
　　　　　それくらい自分に厳しくあってほしい」

もちろん彼の高校の競技レベルからすれば、
練習の時から超軽量のランニングシューズで走り、
試合本番さながらのスピードで
チームのライバル達と勝負しなければならないはずだ。
しかし、川見店主が選んだのは、あのシューズだった。

まさかの"Jimmy（ジミー）"ことゲルサウンダーさん↓
TJG902 GELSOUNDER MA2

川見店主：「今はマイナスからのスタートです。
　　　　　まず走れる足に戻すことが第一です。
　　　　　このシューズで足を守りながら、
　　　　　『正しく立つ・歩く』からはじめましょう」

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【2015年7月】

KUKくんに2足目のジミーをフィッティング。
ただ、KUKくんがお店に来る時間を作れないので、
お父さんが受け取りにご来店される。

お父さん：「インソールがすごくいいと言っています。
　　　　　他のシューズも必要になってくると思います
　　　　　また必ずここに連れて来たいと思います」

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【2015年9月】

初ご来店から半年。
KUKくんがふたたびのご来店です。
足の調子はどうでしょうか？

Kくん：「疲労骨折はもう大丈夫です」

足元にはかなり履き込んだ感じの初代ジミーが。
インソールはいかがだったでしょう？

Kくん：「このクツが一番安心です。
　　　　練習もほとんどこれでやってきました」

川見店主：「でもさすがにこのシューズでは、
　　　　　スピードが出せなかったでしょう？」

彼がジミーでばっかり練習してきたのには理由がある。
ある時、彼は以前に使っていたマラソンシューズで
5000mのレースに出場した。そしたら、

Kくん：「インソールの入ってないシューズが、
　　　　とても不安定で走るのがコワくて。
　　　　すべてのシューズにも
　　　　インソールを入れたいなぁと思いました。
　　　　だから、ホントはもっと早く
　　　　ここのお店に来たかったんです」

彼の足も問題なく走れるようになってきたみたいです。
つーわけで、
いよいよの駅伝シーズンに向けてすっ飛ばす
ランニングシューズ2足に今日のアムフィット！

装着するオーダーメイド・インソールは、
いずれも最上級インソールのゼロ・アムフィットだぜ！
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へ！

じゃかじゃん！の1足目！
スピードトレーニング用のターサージールに
ゼロ・アムフィット装着どん！

はい、どん！

うりゃああああああい！の2足目！
レース用マラソンシューズ、ソーティマジックにも
ゼロ・アムフィットどうだーーっ！

こっちからもいよっしゃーーーい！

さぁさぁさぁ、履き心地はいかがでしょーかー！

Kくん：「アムフィットが入ると足元が安定してぶれないです」

これでKUKくんは練習でも安心して
トップスピードでぶっ飛ばせます。
彼の調子が上がればライバルたちも刺激を受けて、
その結果、チーム全体のレベルも上がる。
彼がチーム躍進の起爆剤になるのは間違いないです。

駅伝シーズンはもう目の前。
KUKくんのご活躍を祈ります。
大いに祈ります！