彼のカラダは3回宙に舞い、そして全国インターハイへの出場を決めた。~大阪が誇る奇跡の高校3年生トリプルジャンパーに今日のアムフィット! ― 2016年07月27日 19時00分28秒
「奇跡」が「偶然」のように起きる時、そこには「偶然」を「必然」たらしめる"something else"(サムシング・エルス)――「特別な何か」があるはずだ。
そして彼は、いつも大舞台の勝負で、その「特別な何か」をものにする。
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【2014年夏】
彼が初めてオリンピアサンワーズにやってきたのは、2年前(2014)の夏。
高校1年生。専門種目は三段跳び。自己ベスト記録は、中学3年の時に跳んだ14m14cm。
当時の彼は苦戦していた。跳躍すると踵(かかと)に痛みが走る。記録が伸びない。川見店主は彼と共にシューズの全面改革に踏み切った。
・2014/07/25ブログ その時の話
それから「64日後」に奇跡は起きる。
近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会。
彼は6回目の最後の跳躍で、自己ベストを41cmも大幅更新する14m55cmのロングジャンプを決め、3位から一気に浮上して優勝。
一撃必殺の大逆転劇を演じて周囲をアッと言わせた。
・2015/03/16ブログ 64日で奇跡を起こした時の話
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【2015年夏】
昨年、高校2年生になった彼は、近畿インターハイを14m63cmの自己ベストで突破し、念願の全国インターハイにも出場を果たした。
・2015/06/09 近畿インターハイ前のフィッティング
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【2016年夏】
今年(2016)6月。
5月の大阪インターハイを通過してから、彼はお店にやってきた。
高校生活最後のシーズンを戦い切るための、新しい三段跳びのシューズをフィッティングした。
TTP351 TRIPLE JUMP PRO
そして彼は、いつも大舞台の勝負で、その「特別な何か」をものにする。
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【2014年夏】
彼が初めてオリンピアサンワーズにやってきたのは、2年前(2014)の夏。
高校1年生。専門種目は三段跳び。自己ベスト記録は、中学3年の時に跳んだ14m14cm。
当時の彼は苦戦していた。跳躍すると踵(かかと)に痛みが走る。記録が伸びない。川見店主は彼と共にシューズの全面改革に踏み切った。
・2014/07/25ブログ その時の話
それから「64日後」に奇跡は起きる。
近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会。
彼は6回目の最後の跳躍で、自己ベストを41cmも大幅更新する14m55cmのロングジャンプを決め、3位から一気に浮上して優勝。
一撃必殺の大逆転劇を演じて周囲をアッと言わせた。
・2015/03/16ブログ 64日で奇跡を起こした時の話
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【2015年夏】
昨年、高校2年生になった彼は、近畿インターハイを14m63cmの自己ベストで突破し、念願の全国インターハイにも出場を果たした。
・2015/06/09 近畿インターハイ前のフィッティング
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【2016年夏】
今年(2016)6月。
5月の大阪インターハイを通過してから、彼はお店にやってきた。
高校生活最後のシーズンを戦い切るための、新しい三段跳びのシューズをフィッティングした。
TTP351 TRIPLE JUMP PRO
装着したオーダーメイド・インソールは、最上級インソールのゼロ・アムフィットです。川見店主が入魂のアムフィット装着作業写真は、2マンスアゴー!
久しぶりのじゃかじゃん!
三段跳びスパイクシューズにゼロ・アムフィット装着どーん!
はい、こっちからもどーん!
このスパイクシューズをフィッティングした12日後には、近畿インターハイが控えていた。
以下、川見店主と彼の会話。
川見店主:「最近の調子はどう?いけそう?」
彼:「はい、近畿インターハイは優勝します」
川見店主:「でも本番は全国大会なんだから。
近畿予選は別に優勝しなくても、
6位以内に入りさえすれば、
全国大会には行けるんだからさ」
彼:「いえ、優勝します」
さて、「12日後」の2016年06月19日。
場所は神戸ユニバー記念競技場。
近畿インターハイ、男子三段跳び。
午前中の予選での彼の試技は
・1回目 × ファウル
・2回目 ○ 13m93cm
・3回目 × ファウル
で、組を5位で通過してなんとか無事に決勝に進んだ。
午後の決勝。彼の試技。
・1回目 13m94cm
・2回目 13m31cm
この時点で、彼は12人中の最下位だった。
しかし、3回目の試技で、彼はまたもや「奇跡」を起こす。
彼が跳ぶ瞬間、一日中降っていた雨が止んだ。
その日で一番の「風」が吹いた。
彼のカラダは追い風に乗って、ふわりと3回宙に舞った。
記録14m94cm。
自己ベストを30cm以上も更新する一撃必殺のロングジャンプ。
彼は最下位から一気に1位に浮上する大逆転劇を演じて、そのまま本当に優勝してしまった。
彼は、今年もまた、「特別な何か」をものにした。
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つーわけで、大阪が誇るトリプルジャンパーSNSKくんが、今年も見事に全国インターハイに進出です!
いよっつ!
ほんで
この快挙に、川見店主はSNSKくんに思わず電話しちゃいました。
川見店主:「すっごい!ホントに優勝するなんて!有言実行だね!」
SNSKくん:「ありがとうございます。
自分で言っておきながら、
こんなことになるなんて思ってなかったです」
川見店主:「調子はよかったの?」
SNSKくん:「ぜんぜんよくなかったです。
あの1本の跳躍だけ
自分でも信じられないくらいに、
すべてが上手くいきました!」
川見店主:「また時間のある時にお店に寄ってね。
全国インターハイ出場のお祝いに、
オリンピアサンワーズのTシャツを
プレゼントしますからねー!」
SNSKくん:「うわっ、うれしいです!
ありがとうございます!」
全国インターハイの男子三段跳びは、8/2陸上競技の大会最終日に、岡山市のシティライトスタジアム(岡山県総合グラウンド陸上競技場)にて決戦です。
SNSKくんのご健闘を祈ります!大いに祈ります!
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