なつみちゃんのラブレター ― 2007年11月19日 18時35分00秒

久しぶりにご来店されたOさん。今度は、マラソンで2時間40分切りを目指されます。
Oさんにはいつも、娘のなつみちゃんが一緒。お父さんが一生懸命走るためのシューズをサンワーズで相談している間、なつみちゃんはいつもお行儀よく待っていてくれます。
5歳のなつみちゃんはとってもシャイで、話しかけると、恥ずかしそうに、すぐにお父さんの背中に隠れてしまいます。
そんななつみちゃんが、今日、お手紙を書いてきてくれました。なつみちゃんは、サンワーズのことを
「太陽のお店」
と呼んでくれているそうです。お父さんが「今日は太陽のお店に行くよ」と言うと、お家で書いてくれたんだそうです。
「かわみさん すき」「おにいちゃん すき」
ですって!なんてかわいい!!
「いゃ~、ラブレターなんて、何十年ぶりですよ!うれしいなぁ~!」
「バカ。なつみちゃんは、大好きなお父さんを一生懸命応援してくれる人が好き、って言ってるの!」
ああ、そういうことか。
これは、なつみちゃんからお父さんへの、ラブレターなわけですね。
「走った距離は、裏切らない」~野口みずき選手の強さ。 ― 2007年11月23日 18時17分16秒

この人の強さは・・・・・一体、何なのだろう?
11月18日に行われた東京国際女子マラソン。ご存知のとおり、優勝したのは、野口みずき選手でした。
川見店主と、このレースについて、色々と話しました。
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■ゴリ: すんげぇ、強かったですね。
■川見: ゴール直後のインタビューで、野口選手は「スタートラインに立つまでが、怖かった」と言ってたよね。これは、逆に言えば、「無事にスタートラインに立ちさえすれば、怖くない。勝てる。」という意味でしょう。それだけのことを、成し遂げてきた。勝つだけのトレーニングは行ってきた。だから、スタートラインにさえ立てば、勝てると。
■ゴリ: どの選手も、そう言う思いでレースにのぞむんじゃないんですか?何が他の選手と、違うのでしょうね?
■川見: 野口さんには、敵はいなかったと思います。誰に勝つとかではなかった。天候や駆け引きも含めて、あのコースで2時間21分台の走りができたら、勝てる。それだけのトレーニングを成し遂げてくることができた。だから、スタートしたら“勝つ”。もう、スタートの時点で勝ってたのよ。
■ゴリ: 野口選手の座右の銘は、「走った距離は、裏切らない」だそうです。よっぽど走ってきたんでしょうね。
■川見: これは、ただ単に、「誰よりも距離を走った」というだけの意味ではないでしょうね。毎日、毎日、その日の目標を、100パーセントやり遂げる。今この瞬間がレース。練習の、どの瞬間も負けられない。野口選手が、そういう日々の、一瞬一瞬の勝負に、勝ち続けたのだと思います。彼女はまず、勝つための自分を「裏切らなかった」のだと思いますよ。
■ゴリ: う~む。聞いてるだけで、息が詰まりそうですね。
■川見: 「今が試合やと思って、走れ!」って、アンタにもそうやって教えたやんか。あれのこと、あれのこと。
■ゴリ: あ~、もう、思い出しただけで、しんどいっす。
■川見: これだけの勝負をかけても、負けることもある。野口選手だって、2年2ヶ月、スタートラインに立てなかったのだから。でも、そういう真剣勝負に勝ち抜いてきた人の、勝利の姿は本当にすがすがしいね。素晴らしい!最高のレースを見せてもらったね。
■ゴリ: 川見さん、大絶賛ですねぇ。
■川見: 君もねぇ、野口選手を見習って、仕事の一瞬一瞬に真剣勝負しなさい。
■ゴリ: あじゃぱ~(撃沈)。
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実は、若き日の川見店主は、藤田監督のもとで走った経験(1週間)があるのだそうです。その時の話が実に面白い!機会があれば、紹介したいなぁと思います。
世代交代 ― 2007年11月30日 12時40分18秒

変化の時代を生きる私たち。色んなところで、新旧の世代交代が起こります。オリンピアサンワーズにも、こんな世代交代の波が。
アムフィットを削り上げる時に発生するたくさんの粉塵。それを吸い取る掃除機があります。多くの粉塵を吸い取るため、容量の大きな業務用掃除機を使っています。
写真右が、旧の掃除機くん。アムフィットがオリンピアサンワーズにやってきて以来、13年間にわたって働き続けてくれました。そして、5日ほど前に力尽きられました。これまで本当にごくろうさまでした。
で、写真左が、新しい掃除機くん。Amazonの通販で購入しました。掃除機を指先のクリックだけで買うなんて、13年前には考えられないことでした。
ニュー掃除機くん。“青ちゃん”と命名。これから頼むよ!
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