店主インタビュー<第2部>が完成! ― 2009年06月05日 19時07分54秒

管理人のgoriです。みなさま、ごぶさたしております。
本体ホームページにて、川見店主のロング・インタビュー<第2部>をやっと更新いたしました!
<第2部>では、オーダーメイド・インソール【アムフィット】について、かなりつっ込んで話をしています。
川見店主と【アムフィット】との出会い、地獄の5年間・・・などなど。
【アムフィット】にまつわる興味深いエピソード満載です。
ぜひ、ご一読くださいませ。↓
http://www.ne.jp/asahi/olympia/sunwards/2008-main/10-01-owner5.htm
帰ってきた!「ファイナリストへの道」 ― 2009年06月11日 18時24分27秒

2003年、夏。
世界陸上パリ大会で、末続慎吾選手が男子200mで見事銅メダルに輝くという快挙を成し遂げました。日本陸上競技・短距離界の新しい時代を打ち開いた瞬間でした。
それは、高野進氏のコーチング理論である「ニュー・スプリント・コンセプト(新しい走の理論)」が証明された瞬間でもありました。
ニシ・スポーツより、高野進氏が監修したビデオクリップCD『東海大スプリント旋風』が発売されたのは、その直後、2003年の秋のこと。
末続選手の銅メダルの興奮が冷めやらぬ間に『東海大スプリント旋風』を見た時の感動を今も鮮やかに覚えています。
トップスプリンターがいかに育成されるのか。その謎がなんともスリリングに解明される思いがして、ドキドキしながら繰り返し見ていました。
「高野進から末続慎吾へ~ファイナリストへの道」は、2003年秋から、 当店のホームページにて、その感動を約半年にわたってレポートしたものです。
今回、少々加筆・修正し改訂版を更新しました。
発売から6年が経過した今、あらためて見てみても、『東海大スプリント旋風』は本当にオモシロイ!
8月にベルリンで行われる世界陸上まで、『東海大スプリント旋風』でしっかりお勉強しておくと、より世界陸上が楽しめると思います!
「高野進から末続慎吾へ~ファイナリストへの道」はこちら↓
http://www.ne.jp/asahi/olympia/sunwards/mzfile/7-0tf.htm
ビデオクリップCD『東海大スプリント旋風』のご購入はこちら↓
http://www.ne.jp/asahi/olympia/sunwards/xnewshop/2-traning/01sptheory/t7950a.htm
1993年のオリンピアサンワーズ(その1) ― 2009年06月13日 12時29分37秒

過去にオリンピアサンワーズが受けた雑誌の取材で、おもしろいモノが残っています。
1993年、ランニング情報誌「シティーランナー」(現在は廃刊)の5月号に紹介記事が載っています。
『全国・ランナーズ特選街』
という特集で、日本全国の名物店(?)を紹介しています。
以下、当店の紹介記事。↓
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
題:「本人の足に合うまで徹底的に探す店主の心意気に驚いた!」
店を探すのに苦労した。表に派手な看板があったりシューズを飾ってあったり、という常識が通用しないのだ。一歩店内に入ると、シューズは全部箱の中にしまってある。どうもはじめは入りづらい雰囲気だ。店主の川見充子さんは
「確かに初めての人は、店内を見渡したあと、そのまま帰っていきますね」
と言う。にもかかわらず、問屋のようにシューズを箱の中に入れたまま展示しているのだ。
「展示していると、色やデザイン、形などに目を奪われて、本来自分が探していたシューズと違うものを選択しやすくなるものです」
と、その理由を説明する。
シューズを売る場合、競技経験、走法、足のトラブルの様子などを徹底的に聞き、そこで初めてそれに合ったシューズを箱から出すのだ。それでも合わないシューズは絶対に売らない。そして合うまでシューズを取り寄せる。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
とまあ、こんな内容です。
なんか・・・
「思いっきり、変な店やった!」
と、取材した記者は書きたかったのだろうと思いますね(苦笑)。
(つづく)
1993年のオリンピアサンワーズ(その2) ― 2009年06月19日 12時20分32秒

(つづき)
この雑誌の掲載の経緯(いきさつ)は、ホノルルマラソンで出場ランナーに「ランニング・グッズはどこで買っているか」を調査した結果、「シューズを買うならオリンピアサンワーズだ」という声があったということで、じゃあ、どんな店なんだと取材に来られたのです。
まだ、お店が寺田町にあった頃の話。
初代の桃谷(ももだに)店舗から移転して2年目ですね。
記事と一緒に載ってる写真が懐かしい!
で、写真の紹介文がまた笑えます。
「なんと、シューズは箱にしまいこんである」
「ウェアも半分は箱にしまいこんである」
うぷぷ・・・取材記者さん、よっぽど、ショッキングだったのでしょうね。
この取材の時、実は私もたまたま店にいました。その時の模様をよく覚えています。以下、サンワーズ店主と記者さんの珍問答。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
記者: なかなかお店見つかりませんでした。
川見店主: 通りがかりの人が入って来ても困るので。
記者: はぁ・・・。(気を取り直して)今の売れ筋商品とか教えてもらえますか?
川見: そんなのありません。
記者: えっ・・・ない・・・ですか????
川見: お客さんに合った商品を売るだけです。
記者: ・・・(絶句)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
とまあ、こんな感じでした(笑)。
サンワーズ店主とのかみ合わぬ会話と、驚きの連続に息をのみ続けた記者さん。
そのビックリ感がにじみ出ている、オモシロ記事になりました。
(つづく)
※上の画像は、1991~2005年まで営業していた寺田町店舗です。
1993年のオリンピアサンワーズ(その3) ― 2009年06月23日 12時32分46秒

(つづき)
さてさて。
この記事の川見店主の写真にはこんな紹介文が載っています。
「将来は『中敷を各自の足に合わせられるようにしたい』という店主の川見さん」
1993年のこの時期に、サンワーズ店主は、オーダーメイドインソール【アムフィット】のことを話しています。
当店が【アムフィット】を設置したのは、1994年。1年前には、その構想があったということになります。
先日更新した、本体HPの店主ロングインタビュー第2弾で、【アムフィット】についてはかなり詳しく話してますが、当の川見店主は、実はこの発言をあまり覚えていないと言います。
実際のところは・・・
「【アムフィット】をアシックスから紹介されたのは、1992年くらいのことだったかなぁ。とにかく足型の測定には興味をもった記憶はある。けれど、インソールを自分の店で作ろうとは思わなかった。この記事の言葉は『将来は業界全体も、そんな風にシューズを合わせていくことになったらいいなぁ』というくらいの気持ちだった」
そうです。
確かに、【アムフィット】設置当初も足型の測定ばっかりして、販売にいたるまでは5年の歳月を経るわけですが。
ともあれ、今となっては、オリンピアサンワーズが大きく生まれ変わる前兆を教えてくれる、貴重な記録となりました。
川見店主が【アムフィット】を語る! ↓
http://www.ne.jp/asahi/olympia/sunwards/2008-main/10-01-owner6.htm
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