ここんところのご婦人のウォーキングシューズに今日のアムフィット!2013年12月13日 19時24分58秒

ここんところのご婦人のウォーキングシューズに今日のアムフィット!

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MITSUKOさんは、
川見店主の学生時代からの大親友YUKAさんのお姉さんです。

Mさん:「今年になってから、
     ずっと来たいとは思ってたんだけど。
     ほら、今年の夏はとっても暑かったでしょう?
     涼しくなってから行こうと思ってたら、
     こんな時期になってしまったのよ(苦笑)」

3年前ウォーキング用シューズ婦人靴
2足をフィッティングさせていただきましたよね?

Mさん:「足が楽だから同じ靴ばかり履いてたの

あー、そうなんですね。あれからもずっと
2足のシューズを履いてくださってたのですね。
そして、もう一度こうやってご来店いただけることが、
なによりもうれしいです。

Mさん:「もういいかげん新しい靴に替えないとね(笑)」

りょーかいいたしました!
でも、Mさんが一番お気に入りの
「歩く走る力を呼び覚ますシューズ」ゲルリークは、
なくなっちゃったんですよ。

嗚呼、奇跡のシューズよ!復活してくれ!


Mさん:「まぁ、残念。また作ってくれたらいいのに

てなわけで、今回ご用意したウォーキングシューズがこちら↓
TDW725 HADASHIWALKER 725(W)



このシューズはゲルリーク同様に、
ラスト(木型)が日本人の足に合ったオブリークタイプです。
足先にゆとりがあって、足指も動きやすく歩きやすいです。
カラーもあたたかみのあるワイン色でこの季節にぴったり。

川見店主がオーダーメイドインソール・アムフィット装着作業!


いよっし!ハダシウォーカーにアムフィット!


こっちからも、いよっし!


MITSUKOさん、新しいシューズの履き心地はいかがでしょうかー!

Mさん:「ピッタリですよ。この靴、履いて帰ることにするわね


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4年前。
KAZUKOさんが初めてオリンピアサンワーズに
ご来店されたときの経緯は、少し不思議です。
オリンピアサンワーズが入っているこのビルの上階には、
住んでる人もいるし、会社の事務所を構えている人もいる。
いずれにせよ、その中のどなたかが、
靴のことで困ってるんなら、行ってみれば?
とKAZUKOさんに当店をすすめてくださったそうです。
でも、その「どなたか」は、
当店でシューズのフィッティングをされたことがありません。
だから、「どなたか」が何を基準に当店をすすめられたのか、
今もってわからなくて、"不思議"です。

今回ご来店されたKAZUKOさんの足もとには、
ああ!4年前にフィッティングされたゲルリークが!

Kさん:「こればっかり履いてたのよー

あの時は、ゲルリークを色違いで2足ご用意したのですよね。

Kさん:「この靴もうないの?あらー!すごくよかったのに!

KAZUKOさんは、
3年前には婦人靴も1足フィッティングされてます。

Kさん:「あれも大事に履いてますよ

てなわけで。
3年ぶりのご来店でご用意したウォーキングシューズがこちら↓
TDW725 HADASHIWALKER 725(W)



前出のMITSUKOさんのと色違いです。
KAZUKOさんは、お仕事にも使用されるのでブラックをご希望。
川見店主がオーダーメイドインソール・アムフィット装着作業!


いよっし!ハダシウォーカーにアムフィット!


こっちからも、いよっし!


KAZUKOさん、履き心地はいかがでしょうかー!

Kさん:「これも履き心地がすごくいいじゃないの!
     じゃあ、同じのをもう1足お願いしておこうかしら

りょ、りょーかいいたしました!
早速、発注をかけておきます!

KAZUKOさんも、新しいシューズを履いて帰られました。


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MITSUKOさんも、KAZUKOさんも、
いつまでもご健康で、
より一層お元気に、美しく歩いていただければと思います!

そこに太陽は昇っている。2013年12月14日 19時46分09秒

本日、オリンピアサンワーズが現在の店舗で
リニューアルオープンしてから丸8年になりました。

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オリンピアサンワーズの創業者、
上田喜代子(うえだ・きよこ)は、太陽が好きだったらしい。

上田のおばちゃん(1924-1986)↓


店名オリンピアサンワーズの"Sunward"には、
「太陽に向かって」という躍動的な意味がある。

49年前、1964年開催の東京オリンピックの時、
日本陸上競技連盟が大会運営のために発行した
『第18回オリンピック大会・陸上競技ハンドブック』
にはオリンピアサンワーズ(当時日本ニュースポーツ)
の広告が掲載されている。
そこにも、"Sunwards"の文字と太陽のマークがある。




当時の封筒にも太陽マーク。時代を感じさせます↓


だからといって初代の桃谷店舗に"太陽のマーク"
をアピールするようなものがあったかというと、
何もなかった。
そもそも、初代店舗には看板すらなかったのだ。

JR環状線の桃谷駅近くにあった初代店舗。1991年まで営業↓


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現在の"ニコニコ太陽マーク"は、
1991年に2代目の寺田町店舗に移転した時から使用されてます。

当時、川見店主のイメージをもとにプロのデザイナーが作成した↓


JR環状線寺田町駅近くにあった、2代目店舗↓
1991-2005年に営業。


どれだけ雨が降ろうと、嵐が吹き荒れようと、
雲を突き抜ければいつもそこに太陽は昇っている。
創業者からつづく太陽のマークには、

「誰もが太陽のように輝くことができる」

というメッセージが込められているのだと川見店主は言う。

誰が見ていようが見ていまいが、
光が当たろうが当たるまいが、
挑戦をつづける人こそが「輝く」だろう。
自分が輝けば、そこに太陽は昇るだろう。

それに、
嵐が吹き荒れて、雲の向こうの太陽が見えなくっても、
オリンピアサンワーズにはいつでも太陽が昇ってます。
店内にでっかい"ニコニコ太陽マーク"↓



ホームページを開いたら、ブラウザにもほら!



ひょっこりと"ニコニコ太陽マーク"。



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8年なんてあっと言う間でした。

最後に、川見店主、記念の日になんか一言!

川見店主:「これからも、
      みなさんの目標を自分の目標にして
      みなさんと一緒にがんばっていきたいです」



今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

いつかはフルマラソンに挑戦する男性ランナーに9年ぶりのアムフィット!~Are You Ready? 2013(62)2013年12月16日 19時05分01秒

1か月ほど前からランニングをはじめましたと、
電話の向こうの男性は言った。

だから、ランニングシューズを合わせてほしいと思っています

ありがとうございます。
で、当店は初めてご利用いただきますよね?

いえ、実は9年ほど前にも
 シューズを合わせてもらったことがあります


きゅ、きゅうねんまえですか!

マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready? 2013-2014」

第62回目は、9年ぶりのご来店!KKさんです。

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KKさん、当店のことをよく覚えていてくださいましたね。

KKさん:「9年前に合わせてもらったシューズとインソールが
     すごくよかったっていう記憶が強烈に残ってました。
     お店の名前はうろ覚えでしたが、
     いろんな言葉を検索にかけてインターネットで見つけました

へぇー、そうだったんですね。ありがとうございます。
KKさんの9年前の足型測定データも、店に保管されてました。
これです。

KKさん:「うわっ、残ってるんですね!それはうれしいなぁ!

9年前というと、オリンピアサンワーズはまだ寺田町店舗の時代です。

寺田町店舗。ビルの2階にありました↓


KKさん:「そうそう、こんなお店でしたね!覚えています。
     階段上って……今よりもっと小さな場所でしたよね

現在の店舗に移転してから、ちょうど丸8年になるんですよ。
相変わらず、入りにくい店になってますが。

KKさん:「わははは

てなわけで、KKさんがふたたび走りはじめる
ランニングシューズに今日のアムフィット!
川見店主が9年の歳月をつなぐアムフィット装着作業へ!



じゃかじゃん!ライトレーサーにアムフィット装着完了!



こっちからも、どーん!


KKさんとお話していると、
確かに、ずいぶん前に、
今目の前にいるKKさんと同じ雰囲気をまとった誰かと
時間をともにした――そんな感覚がよみがえってきます。

KKさん:「あの頃、僕はまだフリーターだったんですよ

あー!なんかその話も覚えがあります!
かすかな記憶の断片が浮き上がってはつながっていきます。

KKさん:「9年の間に、ほんとにいろんなことがありました。
     あれから就職し、結婚し、子供もできたんです(笑)

そうですか!
9年って、それだけのことが起こる年月なんですね!

KKさんは、来年の2月にまずは10kmのレースに出場予定。

KKさん:「9年前にはハーフマラソンに挑戦したんですよ。
     来年の今頃にはフルマラソンに挑戦したいです。
     42.195kmを、一生に一回だけでも走りたい


9年の歳月を経て、
KKさんとオリンピアサンワーズとの挑戦がふたたびはじまります。


9年後も走ってていただければと。
Are You Ready?

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ワイワイ応援記事(2013-14)を全部読む↓
Do You Read?


オリンピアサンワーズが考える
「42.195kmを走るためのランニングシューズ・メソッド」↓

100mを12秒4で走る中学生女子スプリンターに今日のアムフィット!2013年12月17日 19時05分57秒

MYちゃんは、中学3年生スプリンターです。
今年の夏に初めてオリンピアサンワーズに来てくれました。
その時は、MYちゃんのトレーニング用のシューズと、
オールウェザー用短距離スパイクシューズを
オーダーメイドインソール・アムフィットでフィッティング。

その後の調子はどうでしたか?

MYちゃん:「100mのタイムが12秒7から12秒4まで伸びました!

おお!すごい!はやい!よかったね!

お母さん:「あれから、膝が痛いなんて一言も言わなくなりました

それはそれは、なおのことよかったです!
ケガや故障の心配なく競技に打ち込めることがなによりです。
記録は後からついてくるものですからね!

飛躍的にタイムが伸びたMYちゃんは、
陸上競技の強豪高校からもすでにお声がかかっているそうです。

で、今回は、来シーズンも見据えたMYちゃんの
トレーニング用シューズに今日のアムフィット!
は、2足をフィッティング!
もっと速くなるぞー!川見店主が入魂のアムフィット装着作業へ!



1足目!
BLADETRAINERにアムフィット・スタンダード装着完了!


こっちからも、どーん!



2足目!
WINDSPRINTにアスリート仕様のゼロ・アムフィット装着完了!


こっちからも、どーーだーーー!
アーチ(土踏まず)をしっかり支えるゼロ・アムフィット!
これが、地面からのすばやいレスポンスを受けて、
爆発的なスプリントを生み出すのだ!


シューズのはき心地を確かめながら、
店内に敷かれたオールウェザートラックの上を走るMYちゃん。
インソールの微調整も的確に意見してくれる。
足の感覚もどんどん敏感になってるみたいで頼もしい限りです。

じゃあMYちゃん、来シーズンのためには今が大事!
冬季練習しっかりがんばってね。
そして来春、新しい舞台で新風を巻き起こしてねー!!


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最上級インソール・ゼロアムフィットを詳しく↓


オリンピアサンワーズの陸上競技への取り組み↓


「オリンピア~ナチスの森で」(沢木耕太郎著)にハリマヤ創業者の黒坂辛作さんの名前があった。2013年12月18日 19時47分54秒

1年前の今日12月18日、何をしてたかって言うと、
「開運!なんでも鑑定団!」に
川見店主が「鑑定士」デビューしてました。
それに合わせて、
伝説のシューズメーカー"HARIMAYA(ハリマヤ)"については、
いろんな方々からもご協力いただいて特集サイトを作ったりしてました。

特集サイト「嗚呼、ハリマヤのシューズ」↓


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1936年。
第11回オリンピック・ベルリン大会での日本代表選手は、
今でも語り継がれるほどの活躍を見せた。
この大会の一部の競技は、オリンピックとしても
はじめて日本でラジオの実況生中継が放送された。
かの有名な
「前畑、ガンバレ!前畑、ガンバレ!」
のフレーズは、この大会で生まれたのだ。
人々はラジオの前で手に汗を握り、
新聞紙面をにぎわす代表選手の勝敗に一喜一憂した。
日本中が、連日にわたってオリンピックに熱狂した。

「オリンピア~ナチスの森で」(沢木耕太郎著)には、
このベルリン五輪に出場した日本代表選手たちが、
"その時"どのような気持ちでベルリンの地を踏み、
"その後"の人生をいかに生きたのか、
時代に翻弄(ほんろう)されながらも、
いかに懸命に個人の"生"を生きたのかが描かれている。


ベルリン五輪のマラソンで優勝したのは、
日本代表の孫基禎(ソン・ギジョン、1914-2002)選手だった。
このレースを孫選手はハリマヤの"マラソン足袋"を履いて走った。

「オリンピア~ナチスの森で」には、
ハリマヤ創業者の黒坂辛作さんとご子息の勝蔵さんの名前が、
マラソンを走る孫選手のエピソードとともに紹介されている。
(第7章「故国のために」)

 「孫は、前半を自分のペースで走ったおかげで
  消耗の度合いは少なかったが、四十キロを前にして
  左足が痛くなってきた。履いていたマラソン・タビが
  小さすぎたのだ。そのタビは彼の足に合わせて、
  東京大塚仲町のタビ職人黒坂辛作、勝蔵の親子が
  作ってくれたものだった。

  (中略)
  黒坂は、いろんな状況に対応できるように、
  微妙に大きさの違うタビを五足作ってくれたが、
  レースに用いたタビは少し小さかったのだ。」


そして、このエピソードは、当時の新聞記事
我、世界に勝つ」と内容が合致している。

さて、孫選手が日本代表選手としてマラソンに出場したのは、
当時、朝鮮が日本の統治下にあったからだ。
マラソンで優勝した孫選手が、
表彰台で味わっていたのは金メダルの喜びだけではない。

 「だが、月桂の冠を頭にかぶせられると、
  場内には『君が代』が流れ、
  国旗掲揚台に『日の丸』が翻(ひるがえ)った。
  孫はうつむきながら、どうしてここで『君が代』が流され、
  『日の丸』が掲げられなければならないのだろう、
  と無念の思いで聞いていた。
  孫基禎は、この時、かつてないほど痛切に
  『亡国』の悲しみを感じることになったのだった。」
 

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1936年のベルリン五輪には……どうしても暗い影がつきまとう。
20世紀の「戦争の時代」が色濃く反映して見えてしまうからだ。

しかし、孫選手も、その他の選手たちも、
そして黒坂さんも、あの時代を生きた他の人々も、
誰もが時代に翻弄されながらも、
懸命に個人の"生"を生き抜いていたはずだと思う。

2020年は東京オリンピック。
その時世界がどうなっていようと、
懸命に個人の"生"を生きる我々人類の代表選手たちが、
それぞれの国や民族の尊厳を踏みにじられることなく、
いかんなく力を発揮できる大会であってほしいと思います。

オリンピックなのだから。




オリンピアサンワーズのブログは引っ越しました。

新しいブログはこちらです。↓

https://olympiasunwards.com/shop-information/blog/