別府大分マラソン大会を2時間40分で走り抜けた、攻撃度80パーセントのインソールの話2012年02月27日 18時06分28秒

大阪府が誇る最速公務員ランナー、もりもっちゃんの話です。

2月5日に行われた第61回別府大分マラソン大会では、
2時間40分22秒で快走されました!

これが、使用されたマラソンシューズ↓
もりもっちゃんのマラソンシューズ


ちょうど1ヶ月前。
このマラソンシューズ用のインソールをお作りする時、
もりもっちゃんと川見店主の間では、こんな会話がありました。

川見店主:「調子はどう?どんなインソールにすればいい?
       攻撃度100パーセントのインソールをつくってもいいの?」

もりもっちゃん:「うーーん・・・80パーセントでお願いします!」

攻撃度80パーセントのインソール
どういうことなんでしょう?

もりもっちゃん:「川見さんの攻撃度を100パーセント出されたインソールだったら、
          多分、今の自分では、はきこなせない、という判断です。」

42.195kmを駆けぬけた、アグレッシブ度80パーセントのインソール。
原板加工のアスリート仕様です↓
もりもっちゃんのインソール原板加工


ちなみに、もりもっちゃんがレース当日までに
このマラソンシューズとインソールで試走したのは、
たったの10km1本だけだったそうです。

もりもっちゃん:「それだけで、『いける!』って確信しましたからね。」


レース当日。
カラダは重く感じるのに、シューズがどんどん走らせるので、
もりもっちゃんは、ペースを抑えるのに必死だったとか。

「レースまでの練習量が全然足りなかった」という現状と
当日の体調を見極めつつのレース展開。
40km地点でカラダがガクッときても、
最後までなんとか力をふりしぼっての「2時間40分」だったそうです。

もりもっちゃん:「シューズは、ばっちりでした。ノートラブルです。

インソールには、重心の流れが、クッキリと残っていました。
画像の色調を変えて、その跡を浮かび上がらせると、こんな感じに↓
(白いところが、重心のかかっている箇所)
インソールに残る跡

重心が、上手に乗っていったようですね。
さすがの走りです。

それでも、川見店主からは、
「次回は、攻撃度100パーセントのインソール作らせてね!」
アグレッシブに攻められる、もりもっちゃんでした!

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