歴史街道丹後ウルトラマラソン2014を走った人たちの話、その1。~Are You Ready? 2014(27)2014年10月04日 19時48分31秒

あの人は、なぜ走るのか?
とめどなく汗は吹き出し、喉はカラカラに枯渇し、
心臓は激しく乱れ打ち、血液は沸騰し、
筋肉はとっくに悲鳴をあげているというのに、
あの人は、なぜ、あんなにも、走らなければならないのか?


マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready?2014-2015」

第27回目は、2014年09月14日の
歴史街道丹後ウルトラマラソンを走った人たちの話、その1!

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【ウルトラ100kmの部】

ワイワイ応援ブログ第8回にご登場のKNRさんからメールあり。

Kさん:「残念ながら今年の丹後ウルトラは
     9時間26分20秒でサブ9は達成できませんでした。
     力不足はもちろんのことですが、
     原因は飛ばしすぎて、
     心拍を上げすぎて走ったからだろうと思います。


KNRさん、「残念ながら」とおっしゃいますが、
昨年に続き2大会連続のサブ9.5を見事に達成です!
かぁー!すっごい!

原因は飛ばしすぎて」とのことですけど、
KNRさんがどれだけぶっとばして走られたかというと……。


Kさん:「最初の50キロはアムフィットのおかげで
     4時間7分で走らせてもらい、
     1時間先行していたのでいけると思いました


50km」を「4時間7分」って、
キロ5分切って走ってるってことですよね?
フルマラソンならサブ3.5のペースってことですよね?
ぶっとばしまくりではないですか!
なんという攻めっぷり!
こんなスピードで100kmに挑まれるなんて信じられないです。


Kさん:「50キロ過ぎたあたりから身体が動かなくなり、
      気合いを入れて坂を登ろうとすると
     『血の気が引く
     という経験を初めてしてしまいました。(笑)


50kmで身体が……あと半分も距離が残ってるのに!
しかも、京丹後100kmのコースでは
この後の60-80km
最難関のキッツイ峠が待ち受けているというのに!
この「血の気が引く」という言葉のリアルさ。
もう読んでるだけでクラクラしてきます。

(公式サイトのコース図より)


Kさん:「2度ほどリタイヤを考えましたが、
      応援に来ている子供にかっこ悪いので
      なんとか歩かないように"ほうほうの態"で
      ヘロヘロになって帰ってきました


50kmでカラダが動かなくなって、
峠を越えるときには血の気が引いて、
ほうほうの態でもヘロヘロの態でも
KNRさんは、9時間30分を切って完走されました。
男子出走者1,855名、完走者1,279名で、
60位台でのゴール。
なんという壮絶レース!
すさまじきかな、KNRさんの執念!
KNRさん、ないすらーん!& ないすふぁいと!


Kさん:「来年に向けてまた走り、
     心拍のことをもうすこし勉強し
     再チャレンジしようと考えています


KNRさんの気持ちはすでに、
次の100kmに向かっておられるようです。


<生涯で最高のレースは、"Next One"だ。>
 Are You Ready?

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