これほどまでに過酷なマラソン大会があっただろうか・・・を完走された男性ランナーに今日のアムフィット!~Are You Ready? 2013(36) ― 2013年10月24日 19時23分39秒
「久しぶり!」っとお店に来られた男性の顔はよく覚えていた。
マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready? 2013-2014」
第36回目のご登場は、MFさんです。
★☆★☆★☆★☆★☆
MFさんが初めてオリンピアサンワーズにご来店されたのは
今年の春3月。
人生初のフルマラソン挑戦を2週間後にひかえておられました。
それまでにもハーフマラソンのご経験がおありでしたが、
走りつづけると膝が痛くなってくるのをとても心配されていました。
その日、MFさんの足型や体格、走り方やペースなどを考慮して
フィッティングしたランニングシューズはこちら↓
TJG902 GELSOUNDER
マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready? 2013-2014」
第36回目のご登場は、MFさんです。
★☆★☆★☆★☆★☆
MFさんが初めてオリンピアサンワーズにご来店されたのは
今年の春3月。
人生初のフルマラソン挑戦を2週間後にひかえておられました。
それまでにもハーフマラソンのご経験がおありでしたが、
走りつづけると膝が痛くなってくるのをとても心配されていました。
その日、MFさんの足型や体格、走り方やペースなどを考慮して
フィッティングしたランニングシューズはこちら↓
TJG902 GELSOUNDER

巷(ちまた)のランニングブームを彩(いろど)るような
派手さも、カラフルさも、なんにもないこのシューズが、
実はランナーの潜在能力を発揮させる。
それを知ると、このシューズは、俄然(がぜん)シブく見えてくる。
これにインソールは原板加工のゼロ・アムフィットを装着して、
足を守ることを最優先するランニングシューズを完成しました。
川見店主 :「膝が痛くなったら、走るのやめてくださいね」
MFさん :「わかりました。ありがとう」
この2週間後にMFさんが挑戦されたのは、
4月7日開催の四万十川桜マラソン。
「日本最後の清流」の川沿いを走る42.195km。
大会ホームページ。こんなとこ行ってみたい↓

マラソンコースには沈下橋(ちんかばし)もあって、
なんとも風情(ふぜい)がある感じ。
美味しい空気をいっぱい吸って、
自然をめいっぱいカラダで感じながら、
走ることを思いっきり楽しめそうな大会ですね。
しかーーーーし!
その自然は、地球は、
初フル挑戦のMFさんに容赦なく襲いかかったのである!!
★☆★☆★☆★☆★☆
レース数日前からの天気予報は、
週末の日本が全国的に大荒れになることを声高に叫んでいた。
ちょうど1年前(2012年4月)に日本を襲った
「爆弾低気圧」なみの暴風雨、落雷、竜巻が
各地で起こる危険があると警戒を呼びかけていた。
レース当日。
雨が激しく降りつづいていた。
風が吹き荒れていた。
MFさんはずぶ濡れになりながら走っていた。
突風によろめく女性ランナーがいる。
歩きはじめ、立ち止まるランナーがいる。
時に強く、時にさらに強く、雨風が全身を打ちつづける。
水浸しになったウェアが体温を奪っていく。
カラダの感覚は麻痺状態。
手は凍え、ドリンクコップをうまく握れない。
洪水で川は氾濫し、
名物の沈下橋はまさに「沈下」してコースも変更された。
MFさんは目標の「4時間30分切り」を目指して走りつづけた。
1kmごとのラップタイムから頭の中でレースを組み立て、
「前半は抑えて後半に温存しよう」と判断する冷静さを失わなかった。
「立ち止まったら終わりだ」
と言い聞かせて、凍えるカラダを奮い立たせた。
MFさんは、遂に初フルマラソンを完走した。
記録は4時間27分。
★☆★☆★☆★☆★☆
MFさん:「走り終わった後、ベテランランナーたちは口々に言ってました。
『こんなに悪条件になるレースは滅多にないから、
これからはどんな大会でも楽しんで走れる』ってね(笑)」
そんな過酷な初フルマラソンを完走され、
しかも目標の4時間30分切りを達成されたってスゴイ!
足もノートラブルだったそうで、私たちも心底ほっとしております。
で、本日のご来店はどのようなシューズをフィッティングいたしましょうか?
MFさん:「しばらく仕事でM国に行ってましてね。
日本に帰ってきてからも走ろうと思ったんだけど、
あっちにランニングシューズを置いてきてしまった。
だから、またあのシューズをお願いしますよ」
りょーかいいたしました!
じゃあゲルサウンダーをもう1足!で今日のアムフィット!
装着するオーダーメイドインソールは、原板加工のゼロ・アムフィット。
川見店主が加工作業に突入!
派手さも、カラフルさも、なんにもないこのシューズが、
実はランナーの潜在能力を発揮させる。
それを知ると、このシューズは、俄然(がぜん)シブく見えてくる。
これにインソールは原板加工のゼロ・アムフィットを装着して、
足を守ることを最優先するランニングシューズを完成しました。
川見店主 :「膝が痛くなったら、走るのやめてくださいね」
MFさん :「わかりました。ありがとう」
この2週間後にMFさんが挑戦されたのは、
4月7日開催の四万十川桜マラソン。
「日本最後の清流」の川沿いを走る42.195km。
大会ホームページ。こんなとこ行ってみたい↓

マラソンコースには沈下橋(ちんかばし)もあって、
なんとも風情(ふぜい)がある感じ。
美味しい空気をいっぱい吸って、
自然をめいっぱいカラダで感じながら、
走ることを思いっきり楽しめそうな大会ですね。
しかーーーーし!
その自然は、地球は、
初フル挑戦のMFさんに容赦なく襲いかかったのである!!
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レース数日前からの天気予報は、
週末の日本が全国的に大荒れになることを声高に叫んでいた。
ちょうど1年前(2012年4月)に日本を襲った
「爆弾低気圧」なみの暴風雨、落雷、竜巻が
各地で起こる危険があると警戒を呼びかけていた。
レース当日。
雨が激しく降りつづいていた。
風が吹き荒れていた。
MFさんはずぶ濡れになりながら走っていた。
突風によろめく女性ランナーがいる。
歩きはじめ、立ち止まるランナーがいる。
時に強く、時にさらに強く、雨風が全身を打ちつづける。
水浸しになったウェアが体温を奪っていく。
カラダの感覚は麻痺状態。
手は凍え、ドリンクコップをうまく握れない。
洪水で川は氾濫し、
名物の沈下橋はまさに「沈下」してコースも変更された。
MFさんは目標の「4時間30分切り」を目指して走りつづけた。
1kmごとのラップタイムから頭の中でレースを組み立て、
「前半は抑えて後半に温存しよう」と判断する冷静さを失わなかった。
「立ち止まったら終わりだ」
と言い聞かせて、凍えるカラダを奮い立たせた。
MFさんは、遂に初フルマラソンを完走した。
記録は4時間27分。
★☆★☆★☆★☆★☆
MFさん:「走り終わった後、ベテランランナーたちは口々に言ってました。
『こんなに悪条件になるレースは滅多にないから、
これからはどんな大会でも楽しんで走れる』ってね(笑)」
そんな過酷な初フルマラソンを完走され、
しかも目標の4時間30分切りを達成されたってスゴイ!
足もノートラブルだったそうで、私たちも心底ほっとしております。
で、本日のご来店はどのようなシューズをフィッティングいたしましょうか?
MFさん:「しばらく仕事でM国に行ってましてね。
日本に帰ってきてからも走ろうと思ったんだけど、
あっちにランニングシューズを置いてきてしまった。
だから、またあのシューズをお願いしますよ」
りょーかいいたしました!
じゃあゲルサウンダーをもう1足!で今日のアムフィット!
装着するオーダーメイドインソールは、原板加工のゼロ・アムフィット。
川見店主が加工作業に突入!

いよっし!ゲルサウンダーにゼロ・アムフィット装着完了!

こっちからも、どーーん!アムフィットの表面材はブラックです。

最後に、過酷なレースを走り続ける中で、
MFさんが体験された「真実の瞬間」の話。
MFさん:「地元の人たちの温かい声援とふれあい、ハイタッチ。
ひな壇の民家の窓越しに手を振ってくれているおじいちゃん。
沿道に一家総出の農家の家族。
ふと見ると幼子が頬っぺを赤くして
『イチゴ食べていってくださーい』と声を張り上げ、
自作の苺をお皿いっぱいに抱えて私たちに差し出している・・・
『ありがとう』の数々の真実の瞬間を体験できました」
42.195kmの「孤独の旅路」。
そこに訪れる、「真実の瞬間」。
Are You Ready?
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