全中の走高跳びで優勝した少女が、女子7種混成選手としてふたたび全国の舞台で戦う今日のアムフィット!(その2)2015年08月02日 20時30分43秒

(つづき)

ケガや故障で苦しい日々を過ごしていた彼女が
初めてオリンピアサンワーズに来てくれたのは、
2年前(2013)の夏が終わる頃。
チームメイトのこの人が紹介してくれた)
この時、川見店主は一から彼女のシューズを見直し、
まずはトレーニング用シューズを2足と、
練習用のスパイクシューズを1足フィッティングした。

この時の話はブログに残っていない。
彼女が身を置く状況は、書くにはツラすぎたのだ。
しかし、「書かれなかった」この日から、
彼女が演じる「復活劇」の「シナリオ」がはじまる。

その後の彼女はケガも故障もしなくなった。
着実に練習を積み上げることができた。
こうなれば、彼女の才能が再び開花するまで、
もう時間はそれほど必要ではなかった。

2014年春、関西インカレで二冠を達成の話。
2014年春、日本選手権に出て感じたことの話。

彼女の復活劇は彼女の物語だけに終わらない。
様々な感動をともなって周囲に波及していく。

彼女の姿に、ある女子大生は
もう一度陸上競技と真正面から向き合いたい
と決意した。(その選手の話

彼女のお母さんは、
子供が陸上競技をやっている親御さんに会えば、
娘の起こした奇跡を話さずにはいられなかった。
お母さんの紹介で来た選手の話。

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R子ちゃん、こんにちは。
7月の日本選手権(混成)への出場おつかれさまでした。
そして女子7種競技で
見事に6位入賞おめでとうございます。
日本で上から6番目、ってすっげーですね。

川見店主:7種それぞれの記録はどうだった?」

Rちゃん:「えーっと……(全部書いてもらう)」

川見店主:「(記録を見て)ちょっと悔しいよね」

Rちゃん:「途中まで3位につけてたんですけど。
     走りが悪くて順位を下げました。
     そこが自分としては不甲斐ないです」


R子ちゃんは結果にぜーんぜん満足してないみたいです。


あらためて女子七種競技(ヘプタスロン)とは↓

走る:100mハードル、200m、800m
跳ぶ:走り幅跳、走り高跳
投げる:砲丸投、やり投

R子ちゃんはよくこれだけの種目をこなせますよね。
普通の選手はひとつの種目だけでも手いっぱいですよ。

Rちゃん:「それはちがうんですよ。
     ひとつの種目だけを極められないんです。
     むしろ私は
     混成競技だけしかできないんですよ
(笑)」


R子ちゃんに苦手な種目はないのでしょうか?

Rちゃん:「800mはシンドイなーって思いますけど、
     
7つの種目はどれもおもしろいです。
     やり投げ、砲丸投げの練習なんかは、
     一日中、際限なく投げつづけられます(笑)」


こういう話を聞いていると、
混成競技をするために生まれた人なんだと思えます。

つーわけで、今年も全国の舞台で戦った
R子ちゃんに今日のアムフィット!
3足のシューズたちに怒涛のフィッティングだぜ!

装着するオーダーメイドインソールは、
すべて最上級インソールゼロ・アムフィットである!
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へGoGoGo!



じゃかじゃんの1足目は、これだ!



でた!ビッカー!
トレーニングシューズの最高級品にして最高傑作
アシックスのプライド!
ビッカーよ永遠なれ!
ゼロ・アムフィット装着どん!


はいブラックビッカーにゼロ・アムフィットどん!



2足目
はウィンドスプリントでゼロ・アムフィット装着どん!


はい、こっちからもどん!



3足目は投擲(とうてき)用のスローイングシューズ。
ご用意したのはこちら↓
TFT368 スローイング JAPAN-AR



うぉおおうりゃああーい!ゼロ・アムフィット装着どん!


こっちからも、どうだーーー!


さて。

7つの種目のそれぞれの記録を
ここからまたどうやって伸ばしていくのか?
打開すべき「現在」を見つめる。

川見店主:「R子ちゃんはもっと○○なんじゃない?」

Rちゃん:「そこが弱点だとわかってるんですけど」

川見店主:「結局はそこの基本に戻ってくるのよ。
     だからあの秘密トレーニングをやってね」


R子ちゃんはすでに、
当店おすすめの秘密兵器でトレーニングを開始している。
それらが何かはここでは言わない。
ただ、彼女はその中の2つを見た目で
「バナナドリアン」と呼んでおり、
その2つを試合にも持っていったら他の選手から、
「『あなたは南国から来たの?』とツッコまれた」
というエピソードは紹介しておいてもよろしかろう。

川見店主とR子ちゃんとの会話はつづく。
打開された「現在」の先には、
到達すべき「未来」が浮き彫りにされていく。

川見店主:「R子ちゃんは、まだまだ記録が伸びるはず!
     京オリンピックにも行けるはず!」

Rちゃん:「東京、行きたいです」

彼女は来年大学院に進む予定。
もちろん七種競技をつづけます。
2020年に向かう彼女の「シナリオ」が、
新しく書きはじめられようとしています。

待ってろよ2020年!完成させろよ国立競技場


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【関連サイト】

最上級インソール・ゼロアムフィットを詳しく↓


オリンピアサンワーズの陸上競技への取り組み↓



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