100mも12秒09で走る全日本クラスの女子大生ハードラーに今日のアムフィット! ― 2014年11月15日 19時00分57秒
「娘がお世話になってもう4年になりますよ」
お父さんが受話器の向こうで感慨深そうにおっしゃる。
「ああ……もうそんなになるんですねぇ」
「ミキも来年は大学4回生ですからね」
「時が経つのは、本当にはやいですね」
ボクは、オリンピアサンワーズと「娘」さんとの4年間を思い返す。
・2014/04/11 「青春のニコニコ太陽スパイクシューズ」
・2013/09/28 「陸上競技に迷いはないが、道には迷う」
・2013/03/22 「オリジナルシューズの刺しゅうを考える」
・2013/01/10 「新しいステージへ」
・2012/07/01 「幸せな悩めるハードラー」
・2012/03/08 「拝啓くまがいみきさま」
・2012/01/20 「バリ勝男くんとゼットン」
・2011/10/20 「サメスパイクシューズ」
・2011/09/20 「ミキちゃん心理テスト」
・2011/07/29 「高校最後の全国インターハイ」
・番外編:2011/12/23 「くれべのでっちようかんでどん!」
彼女は走るのが速い。100mは12秒09で走る。
高校生の時も、大学生になってからも、
ずーっと全日本クラスで戦ってきた。
彼女はいつも元気で明るくて一生懸命で楽しい。
そしておまけに、とっても方向オンチだ。
だから、お店に来てくれるようになってもう4年も経つというのに、
いつも道に迷ってやってくる。
今日も来てくれることになってるけど、大丈夫かなぁ?
ミキちゃん:「こんにちはー!」
本日のお客様は、女子大生ハードラーの熊谷美希ちゃんです。
ミキちゃんこんにちは。
今日は道に迷わずに来れました?
ミキちゃん:「お父さんに車で送ってもらったので大丈夫です。
でも、店の前でスベってコケそうになりました!」
濡れた雨傘を折りたたみながらエヘヘとミキちゃんは笑う。
ミキちゃんが店に来た時は、いつも何かが起こる。
そして彼女は、いつもエヘヘと笑っている。
今回ミキちゃんにフィッティングするシューズは、
来シーズンに向けてのトレーニングシューズです。
ご用意したのはこちらのシューズ↓
TGV722 ビッカーEX-α
お父さんが受話器の向こうで感慨深そうにおっしゃる。
「ああ……もうそんなになるんですねぇ」
「ミキも来年は大学4回生ですからね」
「時が経つのは、本当にはやいですね」
ボクは、オリンピアサンワーズと「娘」さんとの4年間を思い返す。
・2014/04/11 「青春のニコニコ太陽スパイクシューズ」
・2013/09/28 「陸上競技に迷いはないが、道には迷う」
・2013/03/22 「オリジナルシューズの刺しゅうを考える」
・2013/01/10 「新しいステージへ」
・2012/07/01 「幸せな悩めるハードラー」
・2012/03/08 「拝啓くまがいみきさま」
・2012/01/20 「バリ勝男くんとゼットン」
・2011/10/20 「サメスパイクシューズ」
・2011/09/20 「ミキちゃん心理テスト」
・2011/07/29 「高校最後の全国インターハイ」
・番外編:2011/12/23 「くれべのでっちようかんでどん!」
彼女は走るのが速い。100mは12秒09で走る。
高校生の時も、大学生になってからも、
ずーっと全日本クラスで戦ってきた。
彼女はいつも元気で明るくて一生懸命で楽しい。
そしておまけに、とっても方向オンチだ。
だから、お店に来てくれるようになってもう4年も経つというのに、
いつも道に迷ってやってくる。
今日も来てくれることになってるけど、大丈夫かなぁ?
ミキちゃん:「こんにちはー!」
本日のお客様は、女子大生ハードラーの熊谷美希ちゃんです。
ミキちゃんこんにちは。
今日は道に迷わずに来れました?
ミキちゃん:「お父さんに車で送ってもらったので大丈夫です。
でも、店の前でスベってコケそうになりました!」
濡れた雨傘を折りたたみながらエヘヘとミキちゃんは笑う。
ミキちゃんが店に来た時は、いつも何かが起こる。
そして彼女は、いつもエヘヘと笑っている。
今回ミキちゃんにフィッティングするシューズは、
来シーズンに向けてのトレーニングシューズです。
ご用意したのはこちらのシューズ↓
TGV722 ビッカーEX-α

でた!ビッカー!
トレーニングシューズの最高級品にして最高傑作!
アシックスのプライド!
ビッカーよ永遠なれ!
ミキちゃん:「これがトレーニングシューズなんですか?
普通のクツみたいですね。っていうか、クツ!」
まぁまぁ、ミキちゃん、一度履いてみてよ。
ミキちゃん:「はーい……(履いてみる)
わぁ、なんですかこのシューズ!
すっごい軽い!動きやすい!
見た目と全然ちがいますぅ!」
ね、ビッカーいいっしょ?すごいっしょ?
ミキちゃん:「見た目と履き心地との
ギャップにやられちゃいました!
これすごくイイ!気に入りました!
むしろカワイイ!おっしゃれ!」
ミキちゃんはビッカーに「ギャップ萌え」してます。

つーわけで、来季の大学生活最後のシーズンに向けて
2足のシューズに今日のアムフィット!
装着するオーダーメイド・インソールはいずれも
最上級インソールのゼロ・アムフィットです。
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へGO!

まずは1足目!
ビッカーにゼロ・アムフィットどーん!

最高級シューズと最上級インソールで、
世界のどこに行っても手に入らない、
スぺシャルトレーニングシューズの完成だぜ!
こっちからもゼロ・アムフィットどうだーー!

2足目!
WINDSPRINTにもゼロ・アムフィット装着完了!

こっちからもゼロ・アムフィットいよっしゃーい!

実は、この日のシューズたちは、
ミキちゃんがお店に来てくれる1週間前から
事前に打ち合わせをしておいて
アムフィットを9割方完成させておきました。
最終仕上げを行うのみで、
早速ミキちゃんに履き心地を確かめてもらいます。
川見店主 :「ミキちゃん、履き心地はどう?
インソールの問題点を探してみてね」
ミキちゃん:「いっつも川見さんにそう言われるんですけど、
なーんにも言うことないんですよぉ」
川見店主 :「ピッチが上がるようにって調整したんだけど」
ミキちゃん:「さっすがー!」
つってミキちゃんは、さっさとシューズを脱いでしまいます。
ミキちゃんも「ぴったりがすんなり」状態。
あ、ミキちゃんのお父さんが来られました。
熊父さん :「こんにちは」
ミキちゃん:「もう、終わっちゃった」
熊父さん :「え?もう終わったの?」
ミキちゃん:「うん、最短記録。15分で終わった!」
熊父さん :「じゃ、帰るか。また年末にゆっくり来ます」
この日、お店はちょっと混んでました。
熊父さん、ぜひぜひいらしてくださいね。
川見店主もお話したいこといっぱいあるみたいですから。
熊父さんとミキちゃんは帰って行きました。
数時間後。閉店。
店の扉を閉めた時、扉の横に折りたたみの傘を発見。
ミキちゃん、傘忘れてるって!
彼女がお店に来たら、いつも何かが起こる。
そして彼女は、やっぱりエヘヘと笑っている。
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