58歳にしてマスターズ現役競歩選手のシューズに今日のアムフィット！: オリンピアサンワーズのblog【2005-2017】

「今日は大阪城を歩いてきましたよ」

58歳にして現役競歩選手のＩさん（男性）がお店に寄ってくださいました。
・Ｉさんが競歩をはじめたきっかけの話。
・昨年のご来店記事

「ついでにシューズも見てもらおうと思って」

カバンから取り出されたシューズを見て、ビックリ！

ボク　：「Ｉさん・・・・・・これは、使いすぎですよっ！」
Ｉさん　：「そう？シューズ、瀕死（ひんし）の状態？」
ボク　：「瀕死どころか、もう３回くらい死んでます！」
Ｉさん　：「うわははは！またブログに書かれる！」

そうですよ、書きますよ。
「よい子のみなさんはマネしないでね！」ですよ。
「ここまで履いちゃダメダメ」記録に残します！

そのまま載せるのもおそろしい程にすり減っておりますよ！

川見店主：「重心が外に流れています。
　　　　　　　これだけすり減ると、フォームに悪く影響します」

というわけで、Ｉさんの新しいシューズを新調する今日のアムフィット！
川見店主がオーダメイドインソールを加工中！

ほい！ＴＡＲＴＨＥＲＧＡＬＥにアムフィット装着完了！

こっちからも、ほい！

さぁさぁ、はき心地はいかがでしょーかー？

Ｉさん：「あ、これこれ。こんな履き心地やったわ（笑）。
　　　　あのシューズがどれだけ消耗してたかようわかるわ」
ボク：「でしょ？（笑）」
Ｉさん：「来てよかった。あのシューズで今度の試合も出るところやった」

トラックシーズンがはじまって、
今年もＩさんはマスターズのレースに果敢に挑戦されてます。

Ｉさん：「夏の関東マスターズ選手権にも出場を考えています。
　　　　ほら、国立競技場が建替えられるでしょう？
　　　　記念に歩いておきたいなと思ってます」

1964年、国立競技場で行われた東京五輪は、
戦後日本の新しい時代を象徴する出来事のひとつだったでしょう。
その国立競技場は、
2020年東京へのオリンピック招致を目指して改築が決まっています。

“昭和”という時代が終わってもう四半世紀が経ちました。
そんなに時間が流れたんだという実感はまったくないけれど、
国立競技場が改築されるという話には、
“昭和”が遠くになっていくんだなぁという気持ちにもなります。

Ｉさんのますますのご健勝を祈ります。
で、シューズは３ヶ月に１回、点検に来てください（笑）。