マラソンロードに生還した旅するハニーテイスターに今日のアムフィット!~Are You Ready? 2014(62) ― 2014年12月19日 20時00分34秒
1本の電話。聞きなれた声。その人の顔はすぐに思い浮かぶ。
「おひさしぶりです。○○です」
「ああ!○○さん!おひさしぶりです!」
「お店、忙しいですか?」
「いえいえ、○○さんがいらっしゃらないから、
ぜんぜんヒマですし、おもしろくないですよ(笑)」
「そんなこともないでしょう(笑)」
この時はまだ、こんな冗談も言えた。
僕らは知らなかったのだ。
この半年の間にその人の身に何が起こったのかを。
数日後、その人はやってきた。
店の扉を開けるなりその人は言った。
「生きてますよ!」
マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready?2014-2015」
第62回目は、"旅するハニーテイスター"O塚さんのご登場です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
O塚さんと迎えるマラソンシーズンは4年目になります。
色んな足のトラブルを乗り越えて走りつづける
O塚さんの軌跡はこのブログにも↓
・2011年07月 モートン病を乗り越えるインソールの話。
・2012年01月 大阪ハーフを一緒に応援した話。
・2012年10月 大阪マラソン用シューズをモザイクな話。
・2013年11月 大阪マラソンでフライングゲットな話。
・2014年01月 腓骨筋腱炎(ひこつきんけんえん)で悶絶な話。
・2014年04月 人生で初めてサブフォーを達成しちゃった話。
そう、今年に入ってからのO塚さんは絶好調だったのだ。
2月の泉州国際マラソンを3時間58分で激走し、
人生初のサブフォーを達成。
3月の名古屋ウィメンズマラソンは3時間53分の快走で、
2レース連続のサブフォーを成し遂げられた。
4月には大阪水都100kmも12時間で無事に完走されて、
周囲の人々を驚かせたという話もお聞きしていたのだ。
(川見店主はその話をO塚さんからLINEで聞いた)
-----------------
O塚さん、おひさしぶりです。
8か月ぶりのご来店です。
あれからいかがお過ごしだったのでしょうか?
O塚さん:「半年前、生死を彷徨(さまよ)ったんですよ」
えぇええ?
それは一体どういうことなのでしょう?
――半年前。
O塚さんはトレイルランニング中に身体の不調を訴え、
病院へ行ったら即入院、即大手術をすることになった。
そこで「生死の境を彷徨った」。
O塚さん:「『あと1日遅かったら危なかったろうね』
とお医者さんには言われました」
そ、そんなことがあったのですね。
「生きてますよ!」って、そういう意味だったんですね。
しかし、O塚さんは入院からわずか2週間で退院。
理由。
O塚さん:「セイコちゃんのコンサートがあったから(笑)。
その日に合わせてなんとしても退院しました」
「セイコちゃん」て、あの「松○聖子」、ですか?
O塚さん:「チケット買ってたし、すごい楽しみだったし!
コンサートの途中までは
椅子にうずくまって聴いてたけど、
最後には『うぉー!』って盛り上がってしまった。
おかげで次の日からまた寝込みましたけど(笑)」
そんなムチャな……。
O塚さん:「9月には村岡ダブルフルマラソン88kmも
完走してきましたからね」
えーっ!もうすでにそれだけ走れるカラダに!
毎度のことですが、O塚さんには「まいりました」。
つーわけで、試練を乗り越えつづける今日のアムフィット!
O塚さんの3足のランニングシューズをフィッティングするぜ!
装着するオーダーメイド・インソールは、
3足すべてに最上級インソールのゼロ・アムフィットだぜ!
まずはアシックスのシューズを2足。
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へ!
「おひさしぶりです。○○です」
「ああ!○○さん!おひさしぶりです!」
「お店、忙しいですか?」
「いえいえ、○○さんがいらっしゃらないから、
ぜんぜんヒマですし、おもしろくないですよ(笑)」
「そんなこともないでしょう(笑)」
この時はまだ、こんな冗談も言えた。
僕らは知らなかったのだ。
この半年の間にその人の身に何が起こったのかを。
数日後、その人はやってきた。
店の扉を開けるなりその人は言った。
「生きてますよ!」
マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready?2014-2015」
第62回目は、"旅するハニーテイスター"O塚さんのご登場です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
O塚さんと迎えるマラソンシーズンは4年目になります。
色んな足のトラブルを乗り越えて走りつづける
O塚さんの軌跡はこのブログにも↓
・2011年07月 モートン病を乗り越えるインソールの話。
・2012年01月 大阪ハーフを一緒に応援した話。
・2012年10月 大阪マラソン用シューズをモザイクな話。
・2013年11月 大阪マラソンでフライングゲットな話。
・2014年01月 腓骨筋腱炎(ひこつきんけんえん)で悶絶な話。
・2014年04月 人生で初めてサブフォーを達成しちゃった話。
そう、今年に入ってからのO塚さんは絶好調だったのだ。
2月の泉州国際マラソンを3時間58分で激走し、
人生初のサブフォーを達成。
3月の名古屋ウィメンズマラソンは3時間53分の快走で、
2レース連続のサブフォーを成し遂げられた。
4月には大阪水都100kmも12時間で無事に完走されて、
周囲の人々を驚かせたという話もお聞きしていたのだ。
(川見店主はその話をO塚さんからLINEで聞いた)
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O塚さん、おひさしぶりです。
8か月ぶりのご来店です。
あれからいかがお過ごしだったのでしょうか?
O塚さん:「半年前、生死を彷徨(さまよ)ったんですよ」
えぇええ?
それは一体どういうことなのでしょう?
――半年前。
O塚さんはトレイルランニング中に身体の不調を訴え、
病院へ行ったら即入院、即大手術をすることになった。
そこで「生死の境を彷徨った」。
O塚さん:「『あと1日遅かったら危なかったろうね』
とお医者さんには言われました」
そ、そんなことがあったのですね。
「生きてますよ!」って、そういう意味だったんですね。
しかし、O塚さんは入院からわずか2週間で退院。
理由。
O塚さん:「セイコちゃんのコンサートがあったから(笑)。
その日に合わせてなんとしても退院しました」
「セイコちゃん」て、あの「松○聖子」、ですか?
O塚さん:「チケット買ってたし、すごい楽しみだったし!
コンサートの途中までは
椅子にうずくまって聴いてたけど、
最後には『うぉー!』って盛り上がってしまった。
おかげで次の日からまた寝込みましたけど(笑)」
そんなムチャな……。
O塚さん:「9月には村岡ダブルフルマラソン88kmも
完走してきましたからね」
えーっ!もうすでにそれだけ走れるカラダに!
毎度のことですが、O塚さんには「まいりました」。
つーわけで、試練を乗り越えつづける今日のアムフィット!
O塚さんの3足のランニングシューズをフィッティングするぜ!
装着するオーダーメイド・インソールは、
3足すべてに最上級インソールのゼロ・アムフィットだぜ!
まずはアシックスのシューズを2足。
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へ!
どぉおおうりゃああーいの1足目!
O塚さんが来年1月に出場される大阪ハーフ用の
TARTHERZEAL TS2にゼロ・アムフィット装着完了!
この「TS」は、通常のターサージールより安定感あり。
それはアッパーの素材と補強がしっかりしているから。
足元がブレにくく、かつ、
スムーズな重心移動と効率的なスピードアップが狙えます。
こっちからもゼロ・アムフィットどうだーーー!
-----------------
じゃかじゃん!の2足目は、
LADY-SKYSENSOR GLIDE2にゼロ・アムフィット装着完了どん!
O塚さん :「スカイセンサーって、どんな風に使えばいいですか?」
川見店主:「地面を蹴りすぎないでヒタヒタと走る。
そんな省エネの走り方を
このシューズで身につけてほしいです」
スカセン1足持ってたら、トレーニングの幅は一気に広がります。
(あ、店主はメーカーの宣伝文句なんて信じてませんからね!)
ほい、こっちからもゼロ・アムフィットどん!
-----------------
3足目は、サ○モン社のトレイルランニングシューズ。
O塚さんのお持込です。
ひさびさのモザイク処理の中を川見店主が入魂!
いよっしゃーい!
トレランシューズにゼロ・アムフィット装着でぇーい!
O塚さんには履き心地を確認していただきながら、
アムフィットの微調整は何回も繰り返し行いました。
川見店主:「このシューズにアムフィット入れるの、
スッゴく、ムズカシカッタ……(ガクっ)」
あ、川見店主、燃え尽きました。
つーわけで、他の人は持ってこないでね(ウフッ)♪
という意味での今回のモザイク処理なのであった。
こっちからもゼロ・アムフィットよいしょーっ!
さて。
作家の村上春樹さんがマラソンを走ったり
トライアスロンに挑戦されてるのは有名な話だ。
(今も走ってらっしゃるかどうかは知らない)
村上さんは、ご自身のトライアスロン用の
スポーツ・バイクの車体にこんな文字を書いているそうだ。
"18 ’til I Die."(死ぬまで18歳)
これはカナダのロックシンガー、ブライアン・アダムスが
90年代の終わり頃にヒットさせた曲名で(なつかしいな)、
村上さんはそれを「借用」した。
「俺は死ぬまで18歳だぜ!」
という心意気は共感できるけど、自分でそう言い切るのは、
年齢を重ねるとムリもあるし、ちょっと恥ずかしくもある。
村上さんも「もちろんジョークだ」と言っている。
誰も「18歳」のままではいられない。身も心も。
(「走ることについて語るときに僕の語ること」村上春樹著)
ならば「死ぬまで48歳」というのはどうだろうか?
いや、これだって相当に努力しないとムズカシそうだ。
時代は厳しく、時の流れはあまりに速すぎる。
誰人もあきらめてしまえば、身も心も簡単に老いてしまう。
だけどO塚さんは、以前と変わらぬ元気な姿で生還された。
そうだった、O塚さんは永遠の"AKB48歳"なんだった。
シューズをカバンにまとめて帰り支度のO塚さん。
今日もこれからランニングですか?
O塚さん:「いえいえ、今日は今から忘年会。
浴びるほど飲んでやる!(笑)」
……まいりました。
とにもかくにも、無事に生還されてよかったです。
当店のマラソンシーズンもまたにぎやかになります。
ではO塚さん、大阪ハーフは店の前でお待ちしてまーす!
<走るために生きる。生きるために走る。>
Are You Ready?
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