3年前から杖をつかずに歩けるようになった男性のウォーキングシューズに今日のアムフィット!(ミッション・インポッシブルその後)2015年06月29日 11時43分25秒

3年前、その人は杖(つえ)をついて歩いていた。

堂々とした体格、ガッシリとした足。
若き日には重量挙げで国体に出場したこともある。
120kgのバーベルを軽々と持ち上げたものだった。

今は年齢とともに体の方が重量をあげてしまった。
それに、いつの頃からか、
歩くと足の裏に激痛が走るようになった。
あまりに痛くて一歩一歩に体重をかけるのが怖い。
それでも仕事で歩かないわけにはいかない。
杖をつくのは苦肉の策だったが
気休め程度にもならず、何が解決するでもなかった。

ある日、お医者さんに行ってみたら、
「アーチ(土踏まず)が下がっている。
 中敷きでも買って靴に入れてみたらどうか」

と言われた。

その人はすぐにピンときた。
中敷きか。それなら間違いのない店を知っている。
最近、陸上競技をやっている高校生の息子が、
その店でインソールを作ったところではないか。
息子さんのシューズをフィッティングの話

その人は「間違いのない店」に行くことにした。

以来、その人の手から、杖は消えた。

お父さんの紳士靴をフィッティングの話
1年後のミッション・インポッシブル
8か月後のミッション・インポッシブル検証


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そして、今もERさんの歩く姿には杖がありません。

ERさん、おひさしぶりです。
1年半ぶりのご来店です。

ERさん:「さすがに靴がダメになってきましたね」

ERさんは、多い日には2万歩も歩かれる。
だから靴の消耗も早いと思います。
ちなみに今日は何歩ぐらい歩いておられるのでしょう?
まだお昼過ぎですが。

ERさん:「この時間でねぇ……すで8千歩くらいです」

すごい!もう杖もついておられないですし。

ERさん:「最近、ちょっと膝が痛むことがあって。
    そしたら、女房から
    『もう靴がボロボロだからじゃないの!
    はやく新しい靴を合わせてきなさいよ!』

    って怒られましたよ(笑)」


いい奥様です(笑)。
ERさんのカラダを心配なさってるんです。

つーわけで、ERさんが杖なしで歩き続ける
ウォーキングシューズに今日のアムフィット!

ご用意したのはこちら↓
TDW538  PLUSCOMFORT538



装着するオーダーメイド・インソールは、
ERさん仕様のスペシャル加工を施します。
ガッシリ足をしっかり支えるために、
ちょい硬めの「硬度70度」にして
最上級インソールゼロ・アムフィットだぜ!

川見店主が入魂のアムフィット装着作業へ!


どぉおうりゃあーーい!
プラスコンフォートにERさん仕様の
スペシャルなゼロ・アムフィットを装着完了!


はい、こっちからもぜろあむふぃっとどりゃあーー!


例えば……と想像してみる。

例えば、自分が電車に乗るとしよう。
足が痛いので片手に杖を持っている。
電車に乗ろうと思って階段を上る、
もしくは、駅のエレベーターをやっと探しあてる。
たどり着いた販売機で切符を買う。
改札を通り、エスカレーターに乗り、
やっとホームに着き、電車を待ち、
電車に乗ったら吊り革を持ち、
不安定にカラダを揺さぶりつづけられる……

ERさん:「片手が杖でふさがっている状態は、
     とても不便なものなのですよ」


3年前までのERさんの日常生活には、
不便なだけではない、
身の危険さえ感じてヒヤッとする瞬間が、
幾度となく目の前に顔を出したはずなのだ。

ERさん:「杖なしで歩けるようになった
    この3年間がとても不思議だし、
    どれほどありがたいことか。
    それだけで感謝ですよ」


この一足だけでは間に合わないな。
だから近々、靴をもう一足頼みに来ます。
そう言ってERさんは、堂々と歩いて帰られました。


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これまでのミッション・インポッシブルを読む↓


「歩く」「働く」人のシューズはこんな感じでフィッティング↓


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