全中の走高跳びで優勝した少女が、女子7種競技選手としてふたたび全国の舞台で戦う今日のアムフィット!(その1) ― 2015年08月01日 19時30分28秒
小学1年生の時から地元の野球チームに入ったのは、
野球好きのお父さんの影響もあったし、
兄もすでに野球チームでプレーしていたから、
自分にとっても家族にとっても当然のように思っていた。
その頃から器用だったのだ。
外野以外のポジションはどこでもこなすことができた。
好きなのはピッチャーとキャッチャーで、
特にキャッチャーをするのがおもしろかった。
チーム全体を見渡し、試合を組立て、配球を考える。
カラダだけでなく頭を使ってプレーする喜びがある。
なにより、あのキャッチャーの防具を着けると、
特別な感じがして気分がいいし、かっこいいと思った。
何年生の時もスタメンは当たり前。
恵まれた体格。
幅広くプレーをこなす身体能力の高さ。
自分のような選手はチームの中には他にいなかったし、
どんな対戦相手のチームの中にも見当たらなかった。
ここで重要なことを書いておかねばならない。
この話の主人公は「彼」ではなく「彼女」である。
彼女は小学校の6年間ずっと、
野球少年たちの中でただひとりの「野球少女」だった。
自分のような選手が「他にいない」のは当然だった。
------
彼女は中学校に入っても野球チームでプレーしたが、
学校のクラブは陸上競技部に入部することにした。
陸上部を選んだ理由は二つある。
ひとつめ。
「個人競技のクラブなら野球の試合の時に抜けやすい」
ふたつめ。
「走るのが速くなれば野球のプレーにもプラスになる」
彼女は中学生になっても依然として「野球少女」だった。
そんな彼女に転機が訪れる。
ひょんなことからクラブの練習中に走高跳をしてみた。
これがけっこう跳べた。
その瞬間小さくきらめいた彼女の新しい才能は、
すぐに大きな輝きをもってほとばしりはじめる。
中2の春には走高跳で県大会を優勝。
そして、中3の夏には、
なんと全中(全日本中学校選手権)で優勝してしまう。
「野球少女」は「日本で一番高く跳ぶ少女」になった。
------
彼女の「器用さ」は陸上競技でも花開いた。
中学では4種、高校では7種の混成種目もこなした。
女子4種:100mH、走高跳、砲丸投、200m
女子7種:上の4種+走幅跳、やり投げ、800m
「日本一跳んだ」中3の全中でも4種は6位。
高2の時は、全国インターハイで7種が8位、
日本ユースでは走高跳で6位に入賞するなど、
華々しい結果を残している。
しかし、その後の彼女はケガに悩まされた。
高校最後のシーズンも、
大学に進学してからも、苦しい時期がつづいた。
一度は「日本の頂点」に立った彼女の姿は、
全国クラスの舞台からしばらく消えることになった。
------
彼女の姿がふたたび「全国」の舞台に現れたのは、
昨年(2014)の春。
彼女は大学3回生になっていた。
まずは関西インカレで走高跳と7種を優勝して2冠達成。
そして、念願の日本選手権(混成)に初出場を果たした。
彼女の名は全日本ランキングの上位に突如として現れた。
その復活劇は、
彼女を知るすべての人々から驚きと称賛で迎えられた。
今、彼女は大学4回生になっている。
もちろん今年7月の日本選手権(混成)にも出場、
入賞する活躍ぶりだった。
彼女はどのようにして復活を果たしたのか?
はじまりは2年前の夏だった。
(つづきます)

野球好きのお父さんの影響もあったし、
兄もすでに野球チームでプレーしていたから、
自分にとっても家族にとっても当然のように思っていた。
その頃から器用だったのだ。
外野以外のポジションはどこでもこなすことができた。
好きなのはピッチャーとキャッチャーで、
特にキャッチャーをするのがおもしろかった。
チーム全体を見渡し、試合を組立て、配球を考える。
カラダだけでなく頭を使ってプレーする喜びがある。
なにより、あのキャッチャーの防具を着けると、
特別な感じがして気分がいいし、かっこいいと思った。
何年生の時もスタメンは当たり前。
恵まれた体格。
幅広くプレーをこなす身体能力の高さ。
自分のような選手はチームの中には他にいなかったし、
どんな対戦相手のチームの中にも見当たらなかった。
ここで重要なことを書いておかねばならない。
この話の主人公は「彼」ではなく「彼女」である。
彼女は小学校の6年間ずっと、
野球少年たちの中でただひとりの「野球少女」だった。
自分のような選手が「他にいない」のは当然だった。
------
彼女は中学校に入っても野球チームでプレーしたが、
学校のクラブは陸上競技部に入部することにした。
陸上部を選んだ理由は二つある。
ひとつめ。
「個人競技のクラブなら野球の試合の時に抜けやすい」
ふたつめ。
「走るのが速くなれば野球のプレーにもプラスになる」
彼女は中学生になっても依然として「野球少女」だった。
そんな彼女に転機が訪れる。
ひょんなことからクラブの練習中に走高跳をしてみた。
これがけっこう跳べた。
その瞬間小さくきらめいた彼女の新しい才能は、
すぐに大きな輝きをもってほとばしりはじめる。
中2の春には走高跳で県大会を優勝。
そして、中3の夏には、
なんと全中(全日本中学校選手権)で優勝してしまう。
「野球少女」は「日本で一番高く跳ぶ少女」になった。
------
彼女の「器用さ」は陸上競技でも花開いた。
中学では4種、高校では7種の混成種目もこなした。
女子4種:100mH、走高跳、砲丸投、200m
女子7種:上の4種+走幅跳、やり投げ、800m
「日本一跳んだ」中3の全中でも4種は6位。
高2の時は、全国インターハイで7種が8位、
日本ユースでは走高跳で6位に入賞するなど、
華々しい結果を残している。
しかし、その後の彼女はケガに悩まされた。
高校最後のシーズンも、
大学に進学してからも、苦しい時期がつづいた。
一度は「日本の頂点」に立った彼女の姿は、
全国クラスの舞台からしばらく消えることになった。
------
彼女の姿がふたたび「全国」の舞台に現れたのは、
昨年(2014)の春。
彼女は大学3回生になっていた。
まずは関西インカレで走高跳と7種を優勝して2冠達成。
そして、念願の日本選手権(混成)に初出場を果たした。
彼女の名は全日本ランキングの上位に突如として現れた。
その復活劇は、
彼女を知るすべての人々から驚きと称賛で迎えられた。
今、彼女は大学4回生になっている。
もちろん今年7月の日本選手権(混成)にも出場、
入賞する活躍ぶりだった。
彼女はどのようにして復活を果たしたのか?
はじまりは2年前の夏だった。
(つづきます)

全中の走高跳びで優勝した少女が、女子7種混成選手としてふたたび全国の舞台で戦う今日のアムフィット!(その2) ― 2015年08月02日 20時30分43秒
(つづき)
ケガや故障で苦しい日々を過ごしていた彼女が
初めてオリンピアサンワーズに来てくれたのは、
2年前(2013)の夏が終わる頃。
(チームメイトのこの人が紹介してくれた)
この時、川見店主は一から彼女のシューズを見直し、
まずはトレーニング用シューズを2足と、
練習用のスパイクシューズを1足フィッティングした。
この時の話はブログに残っていない。
彼女が身を置く状況は、書くにはツラすぎたのだ。
しかし、「書かれなかった」この日から、
彼女が演じる「復活劇」の「シナリオ」がはじまる。
その後の彼女はケガも故障もしなくなった。
着実に練習を積み上げることができた。
こうなれば、彼女の才能が再び開花するまで、
もう時間はそれほど必要ではなかった。
・2014年春、関西インカレで二冠を達成の話。
・2014年春、日本選手権に出て感じたことの話。
彼女の復活劇は彼女の物語だけに終わらない。
様々な感動をともなって周囲に波及していく。
彼女の姿に、ある女子大生は
「もう一度陸上競技と真正面から向き合いたい」
と決意した。(その選手の話)
彼女のお母さんは、
子供が陸上競技をやっている親御さんに会えば、
娘の起こした奇跡を話さずにはいられなかった。
(お母さんの紹介で来た選手の話。)
-----------------
R子ちゃん、こんにちは。
7月の日本選手権(混成)への出場おつかれさまでした。
そして女子7種競技で
見事に6位入賞おめでとうございます。
今日本で上から6番目、ってすっげーですね。
川見店主:「7種それぞれの記録はどうだった?」
Rちゃん:「えーっと……(全部書いてもらう)」
川見店主:「(記録を見て)ちょっと悔しいよね」
Rちゃん:「途中まで3位につけてたんですけど。
走りが悪くて順位を下げました。
そこが自分としては不甲斐ないです」
R子ちゃんは結果にぜーんぜん満足してないみたいです。
あらためて女子の七種競技(ヘプタスロン)とは↓
走る:100mハードル、200m、800m。
跳ぶ:走り幅跳、走り高跳。
投げる:砲丸投、やり投。
R子ちゃんはよくこれだけの種目をこなせますよね。
普通の選手はひとつの種目だけでも手いっぱいですよ。
Rちゃん:「それはちがうんですよ。
ひとつの種目だけを極められないんです。
むしろ私は
混成競技だけしかできないんですよ(笑)」
R子ちゃんに苦手な種目はないのでしょうか?
Rちゃん:「800mはシンドイなーって思いますけど、
7つの種目はどれもおもしろいです。
やり投げ、砲丸投げの練習なんかは、
一日中、際限なく投げつづけられます(笑)」
こういう話を聞いていると、
混成競技をするために生まれた人なんだと思えます。
つーわけで、今年も全国の舞台で戦った
R子ちゃんに今日のアムフィット!
3足のシューズたちに怒涛のフィッティングだぜ!
装着するオーダーメイドインソールは、
すべて最上級インソールのゼロ・アムフィットである!
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へGoGoGo!
ケガや故障で苦しい日々を過ごしていた彼女が
初めてオリンピアサンワーズに来てくれたのは、
2年前(2013)の夏が終わる頃。
(チームメイトのこの人が紹介してくれた)
この時、川見店主は一から彼女のシューズを見直し、
まずはトレーニング用シューズを2足と、
練習用のスパイクシューズを1足フィッティングした。
この時の話はブログに残っていない。
彼女が身を置く状況は、書くにはツラすぎたのだ。
しかし、「書かれなかった」この日から、
彼女が演じる「復活劇」の「シナリオ」がはじまる。
その後の彼女はケガも故障もしなくなった。
着実に練習を積み上げることができた。
こうなれば、彼女の才能が再び開花するまで、
もう時間はそれほど必要ではなかった。
・2014年春、関西インカレで二冠を達成の話。
・2014年春、日本選手権に出て感じたことの話。
彼女の復活劇は彼女の物語だけに終わらない。
様々な感動をともなって周囲に波及していく。
彼女の姿に、ある女子大生は
「もう一度陸上競技と真正面から向き合いたい」
と決意した。(その選手の話)
彼女のお母さんは、
子供が陸上競技をやっている親御さんに会えば、
娘の起こした奇跡を話さずにはいられなかった。
(お母さんの紹介で来た選手の話。)
-----------------
R子ちゃん、こんにちは。
7月の日本選手権(混成)への出場おつかれさまでした。
そして女子7種競技で
見事に6位入賞おめでとうございます。
今日本で上から6番目、ってすっげーですね。
川見店主:「7種それぞれの記録はどうだった?」
Rちゃん:「えーっと……(全部書いてもらう)」
川見店主:「(記録を見て)ちょっと悔しいよね」
Rちゃん:「途中まで3位につけてたんですけど。
走りが悪くて順位を下げました。
そこが自分としては不甲斐ないです」
R子ちゃんは結果にぜーんぜん満足してないみたいです。
あらためて女子の七種競技(ヘプタスロン)とは↓
走る:100mハードル、200m、800m。
跳ぶ:走り幅跳、走り高跳。
投げる:砲丸投、やり投。
R子ちゃんはよくこれだけの種目をこなせますよね。
普通の選手はひとつの種目だけでも手いっぱいですよ。
Rちゃん:「それはちがうんですよ。
ひとつの種目だけを極められないんです。
むしろ私は
混成競技だけしかできないんですよ(笑)」
R子ちゃんに苦手な種目はないのでしょうか?
Rちゃん:「800mはシンドイなーって思いますけど、
7つの種目はどれもおもしろいです。
やり投げ、砲丸投げの練習なんかは、
一日中、際限なく投げつづけられます(笑)」
こういう話を聞いていると、
混成競技をするために生まれた人なんだと思えます。
つーわけで、今年も全国の舞台で戦った
R子ちゃんに今日のアムフィット!
3足のシューズたちに怒涛のフィッティングだぜ!
装着するオーダーメイドインソールは、
すべて最上級インソールのゼロ・アムフィットである!
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へGoGoGo!

じゃかじゃんの1足目は、これだ!


はいブラックビッカーにゼロ・アムフィットどん!

2足目はウィンドスプリントでゼロ・アムフィット装着どん!

はい、こっちからもどん!

3足目は投擲(とうてき)用のスローイングシューズ。
ご用意したのはこちら↓
TFT368 スローイング JAPAN-AR

うぉおおうりゃああーい!ゼロ・アムフィット装着どん!

こっちからも、どうだーーー!

さて。
7つの種目のそれぞれの記録を
ここからまたどうやって伸ばしていくのか?
打開すべき「現在」を見つめる。
川見店主:「R子ちゃんはもっと○○なんじゃない?」
Rちゃん:「そこが弱点だとわかってるんですけど」
川見店主:「結局はそこの基本に戻ってくるのよ。
だからあの秘密トレーニングをやってね」
R子ちゃんはすでに、
当店おすすめの秘密兵器でトレーニングを開始している。
それらが何かはここでは言わない。
ただ、彼女はその中の2つを見た目で
「バナナとドリアン」と呼んでおり、
その2つを試合にも持っていったら他の選手から、
「『あなたは南国から来たの?』とツッコまれた」
というエピソードは紹介しておいてもよろしかろう。
川見店主とR子ちゃんとの会話はつづく。
打開された「現在」の先には、
到達すべき「未来」が浮き彫りにされていく。
川見店主:「R子ちゃんは、まだまだ記録が伸びるはず!
東京オリンピックにも行けるはず!」
Rちゃん:「東京、行きたいです」
彼女は来年大学院に進む予定。
もちろん七種競技をつづけます。
2020年に向かう彼女の「シナリオ」が、
新しく書きはじめられようとしています。
待ってろよ2020年!完成させろよ新国立競技場!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
サブ3.5ランナーが腸脛靭帯炎も足底筋膜炎も克服して走りつづけるために今日のアムフィット!~Are You Ready? 2015(11) ― 2015年08月04日 19時00分34秒
マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready?2015-2016」
第11回目は、サブ3.5ランナーのHNMさん(男性)がご登場です。
初めてご来店いただきます。
ようこそ。オリンピアサンワーズへ!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
HNMさんが初めてフルマラソンに挑戦されたのは、
2010年の淀川マラソン。
3時間45分で完走されたそうです。
すっごいですね、初フルでサブフォー達成ですか!
Hさん:「まぁ、なんとか走れましたね」
フルマラソンの自己ベスト記録は
2013年に出した3時間28分でサブ3.5も達成されてます。
すんばらしいですね!
それに自転車のロードレースなんかも出られるそうです。
すっごいですねー!
しっかーーーーしっ!
ここんところ、HNMさんの
ランニングライフは脅威にさらされているのだ。
コイツらのせいです↓
「Are You Ready?2015-2016」
第11回目は、サブ3.5ランナーのHNMさん(男性)がご登場です。
初めてご来店いただきます。
ようこそ。オリンピアサンワーズへ!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
HNMさんが初めてフルマラソンに挑戦されたのは、
2010年の淀川マラソン。
3時間45分で完走されたそうです。
すっごいですね、初フルでサブフォー達成ですか!
Hさん:「まぁ、なんとか走れましたね」
フルマラソンの自己ベスト記録は
2013年に出した3時間28分でサブ3.5も達成されてます。
すんばらしいですね!
それに自転車のロードレースなんかも出られるそうです。
すっごいですねー!
しっかーーーーしっ!
ここんところ、HNMさんの
ランニングライフは脅威にさらされているのだ。
コイツらのせいです↓

あーんど、

腸脛靭帯炎とか足底筋膜炎とか、
コイツらが悪さをしはじめたら、
いくら体力や気力があっても走りつづけられません。
コイツらを撃退するには、どうするのか?
こうするのだ!↓
オリンピアサンワーズが考える
「42.195kmを走るためのランニングシューズ・メソッド」↓

あのー、HNMさん、
そもそも42.195kmなんて距離を走るというのは、
カラダには酷な行為でありまして、
それでもなお
ケガなく故障なく走りつづけていただくためには、
ムリのないランニングフォームが大事でして、
そのためには色んなタイプのランニングシューズを
目的に合わせて使い分けていただくことが……
Hさん:「理解しています。
ホームページもブログも拝見しました。
私に必要なシューズはすべてお願いします」
お、おそれいります。
つーわけで、3つのタイプのランニングシューズで
ランニングフォーム改革を起こす今日のアムフィット!
HNMさんの足を守るために、
装着するオーダーメイド・インソールはすべて
最上級インソールのゼロ・アムフィットである!
川見店主が怒涛の3足アムフィット装着作業へGO!


実は在庫も生産も少なくて貴重な"ブラック・ジミー"。
Hさん:「これなら通勤で履けますね」
大賛成です。
このシューズで日常生活がトレーニングになります。
歩きながらにランニングフォームを再構築できます。
はい、ゼロ・アムフィット装着どん!

【タイプ2:ガンガン走り込む用】
ライトレーサーTSにもゼロ・アムフィット装着
いよっしゃーーーい!

はい、ぜろあむふぃっとどん!

【タイプ3:スイスイ走る用】
スピード練習とレースにはターサージールTSで。
ゼロ・アムフィット装着でどうだーーっつ!

ぜろあむふぃっとどぉうぉぇええええい!

3タイプをコンプリート!壮観!

これで秋冬のマラソンシーズンに向けて、
HNMさんの足元は準備万端です。
さて、シューズのフィッティングが終わったら、
次は「カラダ」の話へ。
川見店主:「走る技術を高めるためには、
『正しい姿勢』で『正しく立つ・歩く』
ことが大前提です」
ってなったらHNMさんには、
最近「三種の神器」と呼ばれてる(どこで?ここで)
3種類の秘密トレーニング器具で(何かは言わん)
「正しい姿勢」を整えていただきます。
Hさん:「あー、これも必要ですね。
じゃあ、この3つももらっていきます」
HNMさんの今後のレース予定はお決まりでしょうか。
Hさん:「10月の大阪マラソンだけ決まっています。
実は子供が受験をひかえてまして、
自分のレースもひかえめにしてます(笑)」
なるほど(笑)。
ご家庭の事情も色々でございます。
では、HNMさんのご健闘と
お子さんのお受験合格を祈っておりまーす!
怒涛のマラソンロードをかけ抜ける超ハードランナーと、目指せ初フル完走ランナーに今日のアムフィット!~Are You Ready? 2015(12) ― 2015年08月05日 19時45分10秒
マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready?2015-2016」
第12回目は、超ハードランナーのK田さんと、
ランニング仲間のI田さんがご登場です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
K田さんは2年前(2013)の夏に初めてのご来店。
当時のK田さんのお悩みは、
骨が砕けて関節に入りこんでいる「関節ねずみ」
のせいで足が痛くて走れないということでした。
(2年前のリアルご来店記事)
しっかーーし!
シューズをフィッティングされてからのK田さんは、
どんどん走れるようになられた。
じゃんじゃんレースに出場するようになられた。
毎週末は深夜バスに乗って日本中を移動し、
早朝に大会現地に到着してそのままマラソンを走り、
また深夜バスで帰ってきて朝から職場に直行するという、
超ハードランナーK田さんが誕生してしまったのである!
「ちょ、ちょっとK田さん、
いくらなんでも走りすぎじゃーありませんか!」
って言いたくなる
K田さん怒涛のマラソンロードを振り返る記事はこちら。
-----------------
K田さん、おひさしぶりです。
今年もK田さんが走りまくる季節がやってきます。
K田さん:「今年はそんなに走りませんよ(笑)」
今後の出場予定レースはお決まりですか?
K田さん:「9月20日の歴史街道丹後60km、
10月25日の大阪マラソン、
12月13日の奈良マラソン、以上です」
K田さんにとっては随分と抑えられた感じですが、
これくらいが「ほど良い」のではないでしょうか。
つーわけで、今年のK田さんの
レース用ランニングシューズに今日のアムフィット!
ご用意したのはこちら↓
TJR330 SKYSENSOR GLIDE WIDE
これは「初代」のスカイセンサーです。
「Are You Ready?2015-2016」
第12回目は、超ハードランナーのK田さんと、
ランニング仲間のI田さんがご登場です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
K田さんは2年前(2013)の夏に初めてのご来店。
当時のK田さんのお悩みは、
骨が砕けて関節に入りこんでいる「関節ねずみ」
のせいで足が痛くて走れないということでした。
(2年前のリアルご来店記事)
しっかーーし!
シューズをフィッティングされてからのK田さんは、
どんどん走れるようになられた。
じゃんじゃんレースに出場するようになられた。
毎週末は深夜バスに乗って日本中を移動し、
早朝に大会現地に到着してそのままマラソンを走り、
また深夜バスで帰ってきて朝から職場に直行するという、
超ハードランナーK田さんが誕生してしまったのである!
「ちょ、ちょっとK田さん、
いくらなんでも走りすぎじゃーありませんか!」
って言いたくなる
K田さん怒涛のマラソンロードを振り返る記事はこちら。
-----------------
K田さん、おひさしぶりです。
今年もK田さんが走りまくる季節がやってきます。
K田さん:「今年はそんなに走りませんよ(笑)」
今後の出場予定レースはお決まりですか?
K田さん:「9月20日の歴史街道丹後60km、
10月25日の大阪マラソン、
12月13日の奈良マラソン、以上です」
K田さんにとっては随分と抑えられた感じですが、
これくらいが「ほど良い」のではないでしょうか。
つーわけで、今年のK田さんの
レース用ランニングシューズに今日のアムフィット!
ご用意したのはこちら↓
TJR330 SKYSENSOR GLIDE WIDE
これは「初代」のスカイセンサーです。

今年の「3代目」スカセンはモデルチェンジして、
初代、2代とつづいた構造から大きく変わりました。
今年のスカセン「3」↓
TJR333 SKYSENSOR GLIDE 3

K田さんには「初代」と「3」を履き比べてもらいましたが、
K田さん:「初代の方がシックリきますね。
モデルチェンジしたら
履き心地も変わっちゃうんですね」
川見店主:「それはK田さんの足の感覚が
磨かれてきたから感じることなのですよ」
装着するオーダーメイド・インソールは
最上級インソールのゼロ・アムフィットです。
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へ!

どぉおおうりゃああーーい!
スカセンにゼロ・アムフィット装着どん!

こっちからもぜろあむふぃっといよっしゃーーい!

K田さんはシューズの履き心地をほとんど確かめられません。
K田さん:「なんかあったら、また来ます」
さっさとシューズを脱いでしまわれます。
もはや「ピッタリがスンナリ」でフィッティング終了です。
-----------------
I田さんとK田さんは職場の同僚だそうです。
そして、K田さんのすすめもあって、
昨年からI田さんもランニングをはじめられたとか。
I田さん:「K田さんには時間が合えば
一緒に練習もしてもらってるんですよ」
K田さん:「シューズもちゃんと合わせた方がいいと
今日ここへ連れてきたんです。
事前にブログも読んで勉強しとくように
言っておきましたから(笑)」
おそれいります(笑)。
I田さん:「昨年11月にはじめて10kmを走りました。
今年の12月の奈良マラソンで、
初めてフルマラソンに挑戦します」
K田さん:「I田さんはすごく外股で走るんです。
いずれ膝を痛めるんじゃないかと心配です」
経験豊富なK田さんが横にいてくれたら心強いですね。
I田さんには、まず「歩く」と「ゆっくり走る」で
カラダにムリのないランニングフォームを
確立していただければと思います。
ってなったら、ジミーが出てくる↓
TJG902 GELSOUDER MA2

K田さん:「そうそう、
このシューズからはじめるのがイイって。
僕もこれからはじまってるから」
I田さん:「へぇー、そうなんやー」
つーわけで、I田さんのジミーに今日のアムフィット!
装着するオーダーメイド・インソールは
最上級インソールのゼロ・アムフィットです。
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へ!

どぉおおうりゃああーーい!
ジミーにゼロ・アムフィット装着どん!

こっちからもぜろあむふぃっといよっしゃーーい!

I田さんにはジミーの履き心地を確認していただきながら、
「正しく立つ・歩く」の練習も行いました。
I田さん:「あー、なるほどー、
この感じのまま走ればいいんですね」
それがまたムズカシイんですけど、
この感覚をカラダに覚えさせることができれば、
ランニングフォームは変わっていきます。
I田さん:「じゃあ、このシューズで
ゆっくり走るところからはじめます」
大賛成です。
そして夏が終わる頃にはもっと距離を伸ばして
ガンガン走り込む用のランニングシューズを、
秋が深まる頃にはレース用のシューズをご用意します。
I田さんが12月の奈良で初フルを
完走されるまでのプランは勝手ながら立ってます。
I田さん:「うわー、がんばります!」
K田さん、I田さん、ご健闘を祈りまーす!
<今年も42.195kmをいろんな人が走りだす。>
Are You Ready?
Are You Ready?
ウルトラ100kmマラソンを走るためには、なぜ2足のランニングシューズが必要なのか?~Are You Ready 2015(13) ― 2015年08月06日 19時45分05秒
マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready?2015-2016」
第13回目は、サブフォーランナーOMさん(男性)がご登場です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
OMさんが初めてオリンピアサンワーズに
ご来店されたのはちょうど一年前。
当時のOMさんはランニング歴は3年ほどで、
フルマラソンの自己ベスト記録は3時間50分と、
すでにサブフォーを達成されてました。
2か月後にはウルトラ60kmに挑戦されるってお話で、
初めての「42.195km越え」のために
2足のランニングシューズをフィッティングしました。
(2014年7月のリアルご来店記事)
その後、OMさんは、
9月に京丹後ウルトラ60kmを6時間28分で見事に完走。
2015年が明けてからのOMさんは、
フルやハーフマラソンにギアチェンジして勝負。
レース用のシューズもフィッティングされて、
(2015年1月のリアルご来店記事)
マラソンシーズンの後半をすっとばされました。
・01/25 大阪ハーフ 1時間47分
・02/15 泉州国際マラソン 3時間48分
・03/15 鳥取マラソン 3時間54分
余裕の笑顔で走るOMさん@大阪ハーフ2015↓
川見店主:「OMさん、もっと飛ばしてー!」
OMさん :「わははは」
(この画像の元記事はこちら)
-----------------
OMさん、こんにちは。
おひさしぶりでございます。
OMさん:「出場レースが決まりましたので
またシューズをお願いします」
今年のレースはどんなご予定なのでしょうか。
OMさん:「まずは9月に京丹後ウルトラマラソンです。
今年は100kmです」
だーーっ!
OMさんも遂に100kmに挑戦ですかーー!
川見店主:「ああ、OMさんまで……。
100kmはカラダに悪いですよー」
OMさん:「大丈夫ですよ。がんばりますよ(笑)」
川見店主:「100kmを走られる時は、
シューズは2足ご用意されて、
途中で履き替えていただきたいです」
-----------------
ここで今日の大事なテーマ。
「ウルトラ100kmマラソンを走るために
なぜ2足のランニングシューズが必要なのか?」
暑い季節に長時間にわたってマラソンを走ると、
ランニングシューズの中は、
1)「カラダの熱」でけっこう高温になる。
2)汗で湿度が高くなる。
この「高温」で「多湿」な状態は、
「どうぞどうぞ、クツずれ起こってくださいねー」
という環境なのだ。
それだけじゃーない。
ランニングシューズのアウトソールは、
3)走ることで体重の3倍以上の衝撃を
繰り返し、繰り返し、受けつづける。
4)「地面の熱」も受けて高温になる。
結果、アウトソールのゴムは、
走るほどに、やわらかく、不安定になっていく。
つまり、マラソンを走るというのは、
足とシューズにとって最悪な行為の連続なのだ。
「どうぞどうぞ、足にトラブル起こってくださいねー」
という環境なのだ。
だから、42.195kmや100kmもの距離を走って
足に何のトラブルもなければ、それは「奇跡」に近いのだ。
「レース中のシューズ」は
「温泉マーク」に使っていいぐらいにアツい↓
「Are You Ready?2015-2016」
第13回目は、サブフォーランナーOMさん(男性)がご登場です。
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OMさんが初めてオリンピアサンワーズに
ご来店されたのはちょうど一年前。
当時のOMさんはランニング歴は3年ほどで、
フルマラソンの自己ベスト記録は3時間50分と、
すでにサブフォーを達成されてました。
2か月後にはウルトラ60kmに挑戦されるってお話で、
初めての「42.195km越え」のために
2足のランニングシューズをフィッティングしました。
(2014年7月のリアルご来店記事)
その後、OMさんは、
9月に京丹後ウルトラ60kmを6時間28分で見事に完走。
2015年が明けてからのOMさんは、
フルやハーフマラソンにギアチェンジして勝負。
レース用のシューズもフィッティングされて、
(2015年1月のリアルご来店記事)
マラソンシーズンの後半をすっとばされました。
・01/25 大阪ハーフ 1時間47分
・02/15 泉州国際マラソン 3時間48分
・03/15 鳥取マラソン 3時間54分
余裕の笑顔で走るOMさん@大阪ハーフ2015↓
川見店主:「OMさん、もっと飛ばしてー!」
OMさん :「わははは」

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OMさん、こんにちは。
おひさしぶりでございます。
OMさん:「出場レースが決まりましたので
またシューズをお願いします」
今年のレースはどんなご予定なのでしょうか。
OMさん:「まずは9月に京丹後ウルトラマラソンです。
今年は100kmです」
だーーっ!
OMさんも遂に100kmに挑戦ですかーー!
川見店主:「ああ、OMさんまで……。
100kmはカラダに悪いですよー」
OMさん:「大丈夫ですよ。がんばりますよ(笑)」
川見店主:「100kmを走られる時は、
シューズは2足ご用意されて、
途中で履き替えていただきたいです」
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ここで今日の大事なテーマ。
「ウルトラ100kmマラソンを走るために
なぜ2足のランニングシューズが必要なのか?」
暑い季節に長時間にわたってマラソンを走ると、
ランニングシューズの中は、
1)「カラダの熱」でけっこう高温になる。
2)汗で湿度が高くなる。
この「高温」で「多湿」な状態は、
「どうぞどうぞ、クツずれ起こってくださいねー」
という環境なのだ。
それだけじゃーない。
ランニングシューズのアウトソールは、
3)走ることで体重の3倍以上の衝撃を
繰り返し、繰り返し、受けつづける。
4)「地面の熱」も受けて高温になる。
結果、アウトソールのゴムは、
走るほどに、やわらかく、不安定になっていく。
つまり、マラソンを走るというのは、
足とシューズにとって最悪な行為の連続なのだ。
「どうぞどうぞ、足にトラブル起こってくださいねー」
という環境なのだ。
だから、42.195kmや100kmもの距離を走って
足に何のトラブルもなければ、それは「奇跡」に近いのだ。
「レース中のシューズ」は
「温泉マーク」に使っていいぐらいにアツい↓

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――なのでOMさん、
途中でランニングシューズを履き替え、
足元の環境をリフレッシュすることが、
100kmという途方もない距離を走ってもなお、
足を守れる方法だと考えます。
OMさん:「わかりました。おまかせします」
つーわけで、
初めての100kmで完走目指す今日のアムフィット!
ご用意したのはこちらのシューズ↓
TJL427 LYTERACER TS 3 Wide

ライトレーサーを色違いで2足ご用意いたしました。
装着するオーダーメイド・インソールは、
最上級インソールのゼロ・アムフィットです!
真夏のインソール工房も激アツで「変形」しそう。
首にタオルという川見店主の姿もお許しあれ。
入魂のアムフィット装着作業へGo!

はい1足目!
ライトレーサーにゼロ・アムフィット装着どん!

どん!

2足目どん!

色違いでどん!

100kmという距離は「内臓がやられる」、
ということもOMさんは重々承知なんだそうです。
OMさん:「私はフルマラソンを走ってさえ
カラダにこたえます。
レース後は食べ物も飲み物も、
カラダは何も受け付けなくなります」
そんな思いまでしてマラソンを走られるのは、
それ以上のものがあるからなのですか?
例えば、ゴールした時の達成感とか……
OMさん:「いえ、達成感なんてまったくないです。
そういうの感じたことないですよ。
ただひたすらシンドイだけです(苦笑)」
それでもOMさんは走りつづけるのですね。
OMさん:「次のレースこそは
もっとうまく走れるんじゃないか、
そう思って走りつづけてます」
ああ、それがOMさんの走る「理由」。
ご健闘を、ご生還をと祈っております。
<「次こそは」――挑戦しつづける人の言葉。>
Are You Ready?
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