0.0007%の奇跡。フルマラソンの自己ベスト3時間12分の女性ランナーが、さらなる記録へ挑む今日のアムフィット!~Are You Ready? 2015(28) ― 2015年09月12日 20時45分33秒
全日本マラソンランキングによると、
2014年4月-2015年3月の一年間に、
日本陸連公認コースで開催されたフルマラソンは73大会。
これに一部海外の大会も合わせて、
日本人女性ランナーのフルマラソン完走者は
年間約6万7千人、平均タイム5時間07分なのだそうだ。
(男性は完走者約24万7千人、平均タイム4時間36分)
さらに、女性ランナーの上位タイムの分布を見ると、
・2時間45分以内 68名(女性完走者の0.1%)
・2時間45分~3時間 183名(同0.3%)
・3時間~3時間15分 621名(同0.9%)
42.195kmを3時間15分以内に走り抜く女性ランナーは、
この国では一年間に872名しか誕生しなかった。
だから、そんな女性に出会ったらこんな風に思っていい。
その人は1臆2千万人の中に咲く「0.0007%の奇跡」だ。
マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready?2015-2016」
第28回目は、フルマラソンの自己ベスト3時間12分!
女性ランナーK-KOさんがご登場です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
K-KOさんが初めてオリンピアサンワーズに
ご来店されたのは2年前(2013)11月。
その頃のK-KOさんは、
走るたびに足の裏に激痛を感じておられました。
コイツのせいです↓
2014年4月-2015年3月の一年間に、
日本陸連公認コースで開催されたフルマラソンは73大会。
これに一部海外の大会も合わせて、
日本人女性ランナーのフルマラソン完走者は
年間約6万7千人、平均タイム5時間07分なのだそうだ。
(男性は完走者約24万7千人、平均タイム4時間36分)
さらに、女性ランナーの上位タイムの分布を見ると、
・2時間45分以内 68名(女性完走者の0.1%)
・2時間45分~3時間 183名(同0.3%)
・3時間~3時間15分 621名(同0.9%)
42.195kmを3時間15分以内に走り抜く女性ランナーは、
この国では一年間に872名しか誕生しなかった。
だから、そんな女性に出会ったらこんな風に思っていい。
その人は1臆2千万人の中に咲く「0.0007%の奇跡」だ。
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「Are You Ready?2015-2016」
第28回目は、フルマラソンの自己ベスト3時間12分!
女性ランナーK-KOさんがご登場です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
K-KOさんが初めてオリンピアサンワーズに
ご来店されたのは2年前(2013)11月。
その頃のK-KOさんは、
走るたびに足の裏に激痛を感じておられました。
コイツのせいです↓

それでも1週間前の横浜国際女子マラソンには、
足の裏に痛み止めの注射を打ちながら出場し、
3時間13分で激走されたというお話でした。
(その時のリアル・シューフィッティング記事)
ご来店の2か月後。
K-KOさんは大阪国際女子マラソンを、
3時間12分の自己ベスト記録で激走。
その勇姿に我々はヤンヤの喝采を送ったものです。
(大阪国際女子マラソン2014を応援した話)
その後もK-KOさんは、
素晴らしいタイムで走りつづけておられます。
・2014年11月 横浜国際 3時間14分
・2015年01月 大阪国際 3時間17分
(大阪国際女子マラソン2015を応援した話)
-----------------
K-KOさん、こんにちは。
Kさん:「おひさしぶりです」
あれから足の状態はどうでしょうか?
Kさん:「痛みがなくなったわけではないですが、
シューズを合わせてもらってからは、
痛み止めの注射を打って走る、
なんてことはなくなりましたよ」
K-KOさんの昨シーズンのベスト記録3時間14分は、
全日本マラソンランキングの年齢別で10位台です。
すっごいです。
Kさん:「そんなことないです。
タイムがなかなか縮まらないです」
この記録にして全然満足されてないご様子。
今後の出場レース予定はお決まりですか?
Kさん:「11月1日の下関海響マラソンと、
12月20日の防府マラソンです。
来年1月の大阪国際女子マラソンも、
出場資格がこれ以上厳しくならなければ
走れるんですけれど(※)」
※後日、2016年度の大阪国際女子マラソンの大会要項が発表。
出場資格はフルマラソンで3時間13分以内。
K-KOさんは2014年1月の同大会で出した
自己ベスト3時間12分で出場資格を得られました。
川見店主:「今一度、スピード強化が必要ですね」
Kさん:「そう思います」
川見店主:「そうなるとシューズは……」
Kさん:「うーん、そうかぁ……」
さらなる記録を目指して何やら戦略が立てられた模様です。
つーわけで、今シーズンも激走するK-KOさんの
2足のランニングシューズに今日のアムフィット!
装着するオーダーメイド・インソールは、
いずれも最上級インソールのゼロ・アムフィットだぜ!
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へ!

じゃかじゃん!の1足目!
レース用のターサージール「TS」にゼロ・アムフィット装着どん!

こっちからもどん!

でけでん!の2足目!
トレーニング用にはライトレーサー「RS」。
ゼロ・アムフィット装着どん!

シューレースはレッドに替えました。
表情がガラッと変わって別のシューズみたい。
こっちからもどん!

さて、謎がひとつ。
K-KOさんは、なぜこんなに速く走れるのだろう?
K-KOさんは、中学・高校とバスケットボール部。
以来、社会人になってからは特にスポーツ経験なし。
Kさん:「いつかマラソンを走りたい、
とはずっと思ってたんですよ」
初フルマラソン挑戦は7年前(2009)。
練習せずに走って5時間07分。
Kさん:「なめきってました。
このレースの結果が悔しくって」
ここからK-KOさんのマラソンロードがはじまる。
1年後、2010年12月には
ホノルルマラソンではやくもサブフォーを達成。
2011年03月の名古屋ウィメンズは3時間40分。
2012年12月の防府マラソンはなんと3時間14分。
Kさん:「防府を3時間14分で走れたのは、
それだけのタイムで走れる練習を
ちゃんと積めたからです」
K-KOさんは、そうおっしゃる。
しかし、「3時間15分切り」である。
練習を積んだからといって誰もが出せる記録じゃない。
5時間かかった初フル挑戦からわずか3年で、
なぜこんなにも速く走れるようになられたのか?
Kさん:「走るのはずっと好きだったんです。
中学・高校の6年間、
校内のマラソン大会はずっと一番でしたよ。
田舎の小さな学校ですけど(笑)」
謎が解けた。
K-KOさんに咲いた「0.0007%の奇跡」。
その花の種子はすでに、
バスケットボール少女の中で発芽していたのだ。
Kさん:「もう一度、自己ベストを更新したいです」
今年もK-KOさんの花は咲く。
ご健闘をお祈りいたしますっ!
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