20年の時を越え、マスターズで走り幅跳びに復帰する社会人ジャンパーに今日のアムフィット! ― 2015年09月18日 19時15分14秒
その人の顔を見るのは、初めてではない。
そう思えたのは、
自分がその人のことをよく覚えていたから、
ではなくて、
その人の親し気な笑顔がそう思わせたのだ。
「あのー、以前にもご来店いただいてますよね?」
「5年くらい前だったかな?この店に来ています」
「すいません、お名前は……」
「○○です」
足型測定データを調べてみる。
そのお名前は、確かにあった。
「前回のご来店は……2008年なので7年前ですね」
「あー、もうそんなに前ですか」
徐々に記憶がつながっていく。
この人の顔を見るのは、初めてではない。
★☆★☆★☆★☆★☆★
本日のお客様、ITOさん(男性)が、
初めてオリンピアサンワーズにご来店されたのは、
なんと20年ほど前なんだそうです。
Iさん:「当時、○○大学で陸上部でした」
専門種目だった男子110mハードルは15秒68、
走り幅跳びは6m23cmが自己ベスト記録。
Iさん:「なんか、おばちゃんに
ボロクソに言われた記憶があります(笑)」
あ、川見店主から(笑)。
何をそんなにボロクソに言われたんでしょう(笑)?
Iさん:「姿勢悪いとか、がんばってないとか(笑)」
川見店主:「えー、そんなだったかなー」
ボロクソに言った人↓
そう思えたのは、
自分がその人のことをよく覚えていたから、
ではなくて、
その人の親し気な笑顔がそう思わせたのだ。
「あのー、以前にもご来店いただいてますよね?」
「5年くらい前だったかな?この店に来ています」
「すいません、お名前は……」
「○○です」
足型測定データを調べてみる。
そのお名前は、確かにあった。
「前回のご来店は……2008年なので7年前ですね」
「あー、もうそんなに前ですか」
徐々に記憶がつながっていく。
この人の顔を見るのは、初めてではない。
★☆★☆★☆★☆★☆★
本日のお客様、ITOさん(男性)が、
初めてオリンピアサンワーズにご来店されたのは、
なんと20年ほど前なんだそうです。
Iさん:「当時、○○大学で陸上部でした」
専門種目だった男子110mハードルは15秒68、
走り幅跳びは6m23cmが自己ベスト記録。
Iさん:「なんか、おばちゃんに
ボロクソに言われた記憶があります(笑)」
あ、川見店主から(笑)。
何をそんなにボロクソに言われたんでしょう(笑)?
Iさん:「姿勢悪いとか、がんばってないとか(笑)」
川見店主:「えー、そんなだったかなー」
ボロクソに言った人↓

Iさん:「社会人になってから来たのが7年前ですね。
ちょうど会社を辞めて無職だった頃です」
川見店主:「確か、税理士を目指して勉強してたんだ」
Iさん:「そうですよ。で、今、税理士をやってます」
川見店主:「わぁ、すごい!お世話になろうかな(笑)」
Iさん:「税金対策のご相談ならおまかせください(笑)」
川見店主:「あのさぁ……(ヒソヒソ)」
Iさん:「その税金はですねぇ……(ヒソヒソ)」
(話の内容はカット)
7年前の足型測定用紙を見てみますと、
競技種目を書く欄にはITOさんの文字で
「ジョギング程度」って書かれてます(笑)。
Iさん:「その一か月前に、
初めてフルマラソンを走って撃沈したんです。
27kmでバスに収容されました。
それで、もっとちゃんと練習しようと
ランニングシューズを合わせに来たんですよ」
あれからも走っておられるのですか?
Iさん:「フルマラソンは何回も挑戦しましたが、
ほとんどが途中で撃沈して収容されてます。
昨年(2014)11月の福知山マラソンは、
なんとか5時間38分で完走できました」
では本日は、マラソンを走るための
ランニングシューズをご希望でしょうか?
Iさん:「いいえ、また走り幅跳びをやりたいので、
そのためのシューズが欲しいです」
えーっ!走り幅跳びに復帰ですか!
マスターズに挑戦ですか!
なぜにまたそのようなご決断を!?
Iさん:「世界陸上を見てたら、
もう一度跳びたくなってきました」
つーわけで、
20年の歳月を経て跳ぶ今日のアムフィット!
跳躍トレーニング用シューズを2足フィッティング!
装着するオーダーメイド・インソールは、
いずれも最上級インソールのゼロ・アムフィットです。
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へ!

1足目はこちら↓
TGV721 ビッカーLE-α
TGV721 ビッカーLE-α


ビッカー+ゼロ・アムフィットで
これ以上はないっていうトレーニングシューズ完成どん!

2足目は、最後のウィンドスプリント。
ゼロ・アムフィット装着どん!

はい、どん!

今年になって、マスターズの陸上競技で
現役復帰されるお客様がつづいてます。
元大阪100mチャンピオンのこの方とか、
伝説の100mと200m二冠のこの方とか、
最近も、200mを20数年ぶりに走るこの方とか。
Iさん:「みなさんの気持ちはよくわかります。
陸上競技の血が騒ぐんですよ。
僕らは長距離じゃダメなんです。
マラソンでは完全燃焼できないんです」
みなさんはやる気満々でとても楽しそうです。
ふたたび陸上競技場のトラックに立つのが
心底うれしいって感じでいらっしゃいます。
Iさん:「学生時代は競技のことが何もわかってなかった。
今もわかってるわけではないですが、
この年齢になって、
調べたり学んだりするスキルは上がってます」
ああ、だから余計に楽しいんですね。
年齢を重ねるのも悪くないですね。
Iさん:「『学生時代にこれを知っておけば、
もっと記録が伸びたのに!』
というようなことをいっぱい発見します。
それを試してみるのが楽しいです。
ただ問題は、
学ぶスキルは上がってるけど、
体力は下がってるってことです(笑)」
なるほど、人生はカンタンじゃないですね(笑)。
今後の試合のご予定はあるのでしょうか?
Iさん:「10月12日のH県マスターズで、
走り幅跳びに出場予定です。
それまでに跳べるカラダを作ります(笑)」
どうかおケガをされませんように。
ご健闘をお祈りいたしまーーす!
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